PC版テクニカルテストサーバーで現地時間の日本時間の5月20日からプレイ可能
R6S新シーズン「Operation Steel Wave」発表、戦略広がる新オペ「ACE」&「MELUSI」に民家リワークも!
ユービーアイソフトは5月19日、タクティカルシューター「レインボーシックス シージ」で実装予定のYear5シーズン2「Operation Steel Wave」の詳細を発表した。このシーズンでは、攻撃側のオペレーターとして「ACE」、防衛側オペレーターとして「MELUSI」の2名が追加されるほか、マップ「民家」がリワークされる。今回、発表に先駆けて先行プレイすることができたので、新オペレーターの能力やリワークされる民家などについて、感想を交えて紹介したい。
ペレットで補強壁を破壊
離れたところから投げられる
新オペレーターのACEは、投擲可能で様々な面に設置可能な「S.E.L.M.Aアクアブリーチャー」を装備している。水圧を使って壁や床を破壊できるガジェットで、補強壁も破壊可能。壁に設置された場合は、スペースにもよるがシリンダー最大3回まで展開。3回まで展開すると、オペレーターが通れるくらいの大きな長方形の穴をあけることができる。S.E.L.M.Aアクアブリーチャーは投げて設置できるので、THERMITEのように補強壁に近づくことなく壁を破壊できる。
また、床や天井、トラップドアなどにも設置可能だが、その場合は壁に設置したときとは違い展開は1回のみ。なお、補強されたハッチを完全に破壊する場合は2個必要になるので、壁の破壊をACE、ハッチの破壊はTHERMITEやHIBANA、MAVERICKに任せたほうがいいかもしれない。ちなみに、S.E.L.M.Aアクアブリーチャーは3つ所有している。
S.E.L.M.Aアクアブリーチャーは、BANDITのショックワイヤーや、KAIDのエレクトロクロウのほか、JÄGERのADSとWAMAIのMAG-NETシステムでも破壊されるので注意が必要だ。そのほか、MUTEのシグナルディスラプターでも起動が防がれてしまう。
武器は、メインウェポンがAK-12とM1014、サブウェポンがP9、サブガジェットとしてブリーチングチャージとスモークグレネードを所有している。
今まで離れた距離から補強壁を破壊できるのはHIBANAのみで、MAVERICKとTHERMITEは壁に近づかないといけなかったため、ACEの登場によって低いリスクで補強壁を破壊できる場所は増えるのではないかと思われる。また、ハードブリーチャーの追加によって、戦略の幅も広がりそうだ。
敵をスプリント負荷にする、設置場所によっては戦局を大きく左右するガジェット
MELUSIは、ADSやイービルアイのように床や壁に設置できる「バンシーソニックディフェンス」を備えている。設置すると、一定距離に音を発生させて、敵をスプリント不可にできるほか、敵が近づくと音が鳴るので索敵にも利用可能だ。速度的にはCLASHのCCE SHIELDの電撃を与えられているくらいの速度になる。
さらに、バンシーソニックディフェンスは防弾仕様で、FUZE、KALI、ASH、ZOFIA、MAVERICK、SLEDGEのガジェットで破壊するか、フラググレネードもしくは近接攻撃で破壊しなくてはならない。なお、TWITCHのショックドローン、THATCHERのEMPグレネードを使うと数秒間停止するのみで、破壊はできない。
武器は、メインウェポンがT-5 SMGとSUPER 90、サブウェポンがRG15、サブガジェットとして展開型シールドとインパクトグレネードを所有している。
実際にプレイしてみて、敵にMELUSIがいて爆弾部屋への侵入経路にバンシーソニックディフェンスが設置されていたときに、時間がなくなってきて爆弾を設置しようとしたらバンシーソニックディフェンスに引っ掛かってしまい、爆弾部屋にたどり着けないということがあった。作戦次第ではこういった時間稼ぎも可能なため、置き場所によってはかなり便利なガジェットとなりそうだ。
新サブガジェット「感知アラーム」が実装
新オペレーターのほかに、サブガジェット「感知アラーム」が新たに追加される。床や壁、天井に投げて設置することができ、感知アラームの一定距離に攻撃オペレーターが近づくとアラームが鳴る。こちらは防弾仕様ではないので銃でも破壊可能だ。
ちなみに、実際に使ってみた感じだとアラームの音がかなり大きく、複数個を近くに設置していると離れた場所からではどこで鳴っているかは判別しにくい。その代わり、例えば1階に爆弾部屋があって2階などを1人で遊撃する場合などに、敵の侵入を察知して迎撃に備えたり、挟まれそうなときなどに先に逃げたりが可能。使い道を模索すれば、結構便利なサブガジェットになりそうだ。
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