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契約書審査業務のフローをワンストップで提供

AI契約書レビュー「AI-CON Pro」、契約書管理の「Hubble」と提携

2020年05月18日 17時00分更新

AI契約書レビュー支援サービス「AI-CON Pro」が、契約書管理「Hubble」とサービス提携

 エンタープライズ向けAI契約書レビュー支援サービス「AI-CON Pro」を提供するGVA TECHは5月18日、契約書の管理・共有ソフトウェア「Hubble」を提供するHubbleとの提携を発表。営業部からの契約書レビュー依頼、法務部での契約書レビュー、交渉、契約書のバージョン管理、締結(電子サイン)までの契約書審査業務のフローをワンストップで提供開始した。

 新型コロナウイルスの影響により、テレワークが難しかった法務部門でも在宅での業務が求められている中、「事業部とコミュニケーションがとりづらい」「過去の案件を参照しづらい」「上司に対面で相談ができずに契約書レビューに時間が掛かる」「捺印のために出社しないといけない」など、テレワークを実践するにあたり課題があるという。

 そこで今回、AI契約書レビュー支援サービスであるAI-CON Proと、契約書の管理・共有をスマートにするソフトウェアHubbleがサービス提携をすることで、契約書レビューから交渉、バージョン管理、締結(電子サイン)までをワンストップで提供することが可能になったという。本提携により、GVA TECHとHubbleは以下の流れで顧客企業の法務部門でのテレワークを支援する。

連携フロー

(1)相手企業から自社の営業担当にひな型がメールで届く
(2)自社の営業担当がHubbleを使用して法務部に契約書のレビュー依頼をする
(3)自社の法務部はAI-CON Proを使用して「自社基準」で契約書レビューをする
(4)自社の法務部はHubbleを使用して営業担当に返答する
(5)自社の営業担当はメールで相手企業に返答して交渉(2〜5を繰り返す)
(6)契約合意が取れた内容を法務部から電子サインで締結する
※CLOUDSIGNまたはDocuSignとの契約が別途必要になる。

 今回のサービス提携を記念して、GVA TECHとHubbleの両社でオンラインセミナーを6月4日13時から開催する。当日はAI-CON ProとHubbleのそれぞれのプロダクト紹介だけでなく、実際にどのように連携して使うか、デモを交えて紹介する予定としている。

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