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auの5Gスマホ「OPPO Find X2 Pro」はディスプレーが美しくマクロ撮影が楽しいモデル

2020年05月10日 12時00分更新

カメラはポートレートもいいが
マクロ撮影も楽しい

 もう一つ抑えておきたい特徴は、背面カメラでの撮影です。構成としては、4800万画素のメインカメラ、4800万画素の超広角カメラ、1300万画素の望遠カメラとなります。

 特にペリスコープ構造の望遠カメラでは、最大60倍までのデジタルズーム撮影が可能。画質をなるべく落とさずに撮影できる「ハイブリッドズーム」は10倍までとされています。実際に使った印象でも、撮影しやすいと思えたのは10倍程度までで、60倍を活用する機会は限られそうでした。

同機の背面カメラ。上から順に、望遠(f/3.0)、超広角(f/2.2)、メイン(f/1.7)

アプリ内でのズーム操作は、UIでシームレスに可能。どことなくiOSと似ているので、iPhoneユーザーにも親しみやすいかも。なお、60倍は被写体が近いと焦点がボケてしまった

上記のプレビューと対応する作例

遠目の被写体で再チャレンジ。光学手ぶれ補正には対応しているが、手持ちだとなかなかピントが難しく、60倍のプレビューに解像感はあまりない

 一方、Find Xシリーズといえば、被写体にカメラをグッと近づけるとマクロ撮影に切り替わることもポイント(メインカメラでの撮影になります)。未体験の人も多いと思いますが、スマホで撮影できるアングルの感覚が変わって楽しいですよ。

筆者が履いていたスウェット生地をマクロで撮影。繊維まで見えるのがすごい

ピアノの鍵盤はここまで寄れる

ムスカリの花を至近距離で撮影

残念ながら5G通信は検証できず

 なお、今回お借りした端末は技適を取得済みなものの、5Gでの通信性能はまだ検証できませんでした(外出できない時期なので……)。通信性能については、正式版が登場し、問題なく外出できるようになってから改めて判断したいと思います。

au「OPPO Find X2 Pro」の主なスペック
メーカー OPPO
ディスプレー 6.7型有機EL(19.8:9)
画面解像度 1440×3168
サイズ(暫定値) 約74.4×165.2×8.8mm(ブラック)
約74.4×165.2×9.5mm(オレンジ)
重量(暫定値) 約217g(ブラック)
約200g(オレンジ)
CPU Snapdragon 865
2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 12GB
内蔵ストレージ 512GB
外部ストレージ ×
OS Android 10(ColorOS 7.1)
5G最大通信速度 今後公開予定
5G対応周波数 今後公開予定
無線LAN Wi-Fi 6
カメラ アウト:約4800万画素(F値1.7)
+約4800万画素(超広角、F値2.2)
+約1300万画素(望遠、F値3.0)
/イン:約3200万画素(F値2.4)
バッテリー容量(暫定値) 4260mAh
FeliCa/NFC ×/○
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○(IPX8/IP6X)
生体認証 ○(画面内指紋、顔)
USB端子 Type-C
連続通話時間 測定中
連続待受時間 測定中
カラバリ ブラック、オレンジ
発売時期 7月以降

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