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auの5Gスマホ「OPPO Find X2 Pro」はディスプレーが美しくマクロ撮影が楽しいモデル

2020年05月10日 12時00分更新

特筆すべきはディスプレーの美しさ

 OPPO Find X2 Proで特筆すべき特徴の一つはディスプレーでしょう。先述の通り、パンチホール型のインカメラが備わり、ノッチなどがないほぼ全面で表示が可能。解像度はQHD+です。

 最大表示色は10億色で、P3の色域をカバー。最大コントラスト比は500万:1で、輝度は通常表示で800ニット。HDR10+もサポートしており、HDRコンテンツ再生時では最高輝度は1200ニットになります。

YouTubeを視聴したところ。インカメラも目立たず、没入感もある。なお、同機の設定にはSDR画質をHDR相当に変換して表示する機能も

 さらにサウンドに関しては、ステレオスピーカーを搭載。イヤホンなしでも十分に良い音で楽しめました。Dolby Atmos対応ですし、サブスクリプション系のサービスで、映画やドラマを観まくる人なら相性も良いでしょう。

SoCにはSnapdragon 865 5G mobile platformを搭載。メモリー12GB、ストレージ512GBのフラグシップらしい仕様に。試しに「PUBG Mobile」をプレーしてみたが、操作感は滑らかで視野も広く快適だった

 なお、設定から画面のリフレッシュレートを120Hzに選択できることもポイント。従来の60Hzから倍になり、素早いスクロールでも滑らかに画面が表示されるため、視認性がUPします。バッテリー消費は増えるので、自宅で使う場合などに活用するのが良いでしょう。

120Hz駆動だと言われずに使ったら気づかないと思うが、スクロールしても滑らかという自然な体験は確かにうれしい

 実際に使った印象としても、とにかく6.7型が広くて綺麗ということに尽きました。特に横持ちでゲームするのに良いですね。片手操作も踏まえてUIが工夫されているので、使い方次第ではありますが、普段使いも快適にできるのではないでしょうか。

OSはAndroid 10をベースにした「ColorOS 7.1」。たとえば、画面端のバーをスワイプするとスマートサイドバーが起動

そこからアプリアイコンをドラッグするとフローティングウィンドウでアプリが開く。ちなみに、3本指で画面を上スワイプするショートカット操作でも画面分割を利用できる

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