PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「FINAL FANTASY VII REMAKE」のロード時間はどうなるのかチェック
PlayStation 4(PS4)とPlayStation 4 Pro(PS4 Pro)の内蔵HDDは、自分で換装できることはよく知られている。標準で搭載されているストレージは2.5インチのHDDで、PS4は500GBと1TB、PS4 Proは1TBと2TBとなっているが、これをより速いストレージにすることで、ゲームロード時間を短縮するのが当たり前のようになってきている。
(※記事掲出時に容量の間違いがありました。修正の上、お詫びいたします)
換装用ストレージとして用いられるのがSSDである。HDDに比べて数段読み書きが速く、ロード時間の大幅な短縮が期待できる。ただ、HDDに比べて価格が高いため、大容量タイプを導入するのは躊躇されてきた。しかし、最近はゲームの肥大化が進んでおり、やはり1TB以上の容量を選びたいところ。
現在はコロナウイルス感染症のあおりを受けて、若干価格が上がってきたものの、SSDの1TBモデルでも1万5000円を切る価格で手に入るようになってきた。外出自粛が続く中、これを機会に購入して換装作業してみてはいかがだろう。
そこで、オススメしたいのが2019年11月に発売されたSeagateの「BarraCuda 120 SSD」だ。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4モデルがあるが、1TBモデルで実売価格1万4280円(5月1日現在)。以前より若干価格が高騰してきているが、PS4/PS4 Proのストレージを換装するのにふさわしい製品と言えよう。
SATA3 6Gbpsに対応し、PS4 Proではより性能を発揮。シーケンシャルリードは560MB/sでシーケンシャルライトは540MB/sとSATA接続としては最速の部類だ。合計書き込みバイト数(TBW)は1TBモデルで600TBと、従来モデルより大幅アップ。保証期間は5年と長く安心して使える仕様となっている。
HDDより圧倒的に速いSSDによって、どこまでゲームのロード時間が短縮されるのか、今後PS4 Proを使ってさまざまなゲームで検証していく。HDDでもキャッシュが効くと意外と速いこともあり、ゲームによって違いが生まれるのかにも注目していきたい。
PS4 ProとPS4の換装方法の詳細は、関連記事を参照して欲しい。
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