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車から降りずに非対面・非接触の査定が可能に

ガリバー、ドライブスルー形式の査定サービスを香川県高松市で提供

2020年05月01日 20時00分更新

 IDOMは4月28日から、ガリバー高松中央通り店(香川県高松市東ハゼ町17-24)において、「ガリバー ドライブスルー査定」の提供を開始した。

 車から降りずに愛車の査定ができるドライブスルー形式の非対面査定サービス。車に乗りながら査定ステーションに設置してあるマイクに向かって車検証情報、車両情報を伝えると、独自開発のAIが査定価格を算出し、約3分でモニターに表示するという。算出された査定価格はLINEに保存可能で、売却までの悩みなどをクルーに相談できるとのこと。

 新型コロナウイルス感染症が拡大する状況下、非対面で入店から価格の確認、退店までが可能なほか、外出時の立ち寄り、雨天時、同乗者に幼い子どもがいるなど、来店のハードルが高いと感じる場合にも活用できるとする。

 ドライブスルー査定に活用されているAIは、「ガリバーオート」アプリとして提供している。AIは、ガリバーの査定実績やマーケットデータはもちろん、車の販売ニーズや利用者の声など、人の感覚を融合したロジックで構成されているとのこと。また、輸入車や高級車などの希少車両、ダメージ車両などは専門人が査定するため、査定カバー率は全車種100%とうたう。

 近くにガリバーや専門店がない、都合が合わず来店できないといった手間を軽減する時短性や非対面性を特徴としており、来店前の下準備に活用できるとしている。

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