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外出自粛要請が続くなか家計管理や節約を意識する人が増加

2020年05月01日 17時30分更新

 LINE Payは5月1日、新型コロナウイルスの影響による家計の支出状況についての調査結果を発表した。4月28日~4月29日の期間、「LINE家計簿」のLINE公式アカウントをフォローしているユーザー1万人を対象に実施したもの。

 新型コロナウイルスの影響による支出の変化に関して、37%が「増えている」、8%が「今後増えそう」、24%が「減っている」、7%が「今後減りそう」、22%が「変わらない」と回答した。また、職種別でみると、パート・主婦(主夫)の約6割が支出増を感じていると判明した。

 どのような支出が増えたかという質問では、「食費」がもっとも多く69%、続いて「水道光熱費」が50%、「日用品購入費」が45%、「娯楽費」が9%、「家具家電購入費」が7%という結果。具体例について自由記述で聞いたとこ ろ、「デリバリー・テイクアウトの利用」や「マスクや衛生商品の購入」などの声が挙がり、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう休校や外出自粛要請などが続くなかで、自宅で過ごす時間が増えた結果、食費の支出が増えているとうかがえる結果になった。

 家計管理や節約を意識するようになったかについては、「意識するようになった」が53%、「変わらない」が42%、「意識しなくなった」が4%という結果で、コロナウイルスの影響により支出が増えたことで、家計管理や節約を意識する人が増えているとうかがえるとのこと。

 最後に、最近実践している節約方法についての回答は、「無駄な買い物を減らす」が62%、「お金がかからない楽しみを増やす工夫」が35%、「食費や日用品の支出の見直し」が34%、「家計簿をつける」が23%、「予算管理をする」が12%という結果になった。

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