PR TIMESは4月15日、運営するカスタマーサポートツール「Tayori(タヨリ)」をリニューアルしたと発表した。また同時に、Tayoriを用いた同社でのテレワーク利用を活用事例として紹介している。
PR TIMESはプレスリリース配信サービス「PR TIMES」などを運営。コロナウイルス流行を受けて同社でもテレワークを進めており、およそ8割のスタッフが在宅勤務に移行したという。
Tayoriは問合せフォームや チャット、アンケートといった カスタマーサポートに必要な基本機能が備わったツール。シンプルかつ簡単な導入で顧客むけの「よくある質問」を作成・公開できまるという。とくに今回、新たに社内外のよくある質問を整理・公開できる「FAQ機能」をリニューアルしている。
テレワークになって社内の情報共有がうまくいかない、情報共有後もタイムラインに流れて上手く探せない、社外から共有フォルダにアクセスできない時に共通の保存場所が欲しい、といった課題に対応したTayoriの活用事例として、同社では社内情報共有ページを公開した。テレワーク移行の具体的な実例としても、他の企業にも参考になるように公開したという。
FAQ機能は一般公開またはパスワード保護による限定公開を選択可能で、通常は社内FAQは限定公開に留めるものだが、今回はPR TIMES社テレワーク方針詳細を一般公開したとしている。
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