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YMO結成40周年の掉尾を飾る、「TECHNODON」2020年リマスター盤が4月22日リリース

2020年04月14日 20時40分更新

 ユニバーサル ミュージックは、最新リマスタリングを施したYMOのオリジナルアルバム「TECHNODON」を、SHM-CDやSACDなどの各種形態で4月22日に発売する。価格はSHM-CD盤(UPCY-7663)が2800円(税抜)、初回生産限定のSACDハイブリッド盤(UPGY-9001)が3300円(税抜)、生産限定の180g重量盤2枚組LP(UPJY-9089/90)が5500円(税抜)。全て紙ジャケット仕様。

 1978年10月18日、東京・郵便貯金ホールにおいて衝撃的なライヴを行い、続いて11月25日にデビュー・アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』をアルファレコードより発売したYMO。彼らのデビュー40周年を記念し、2018年からリイシューされているYMO再発売の掉尾を飾る作品とする。

 もともとは1993年に“YMO再生”として東芝EMIからリリース。2020年盤の音源は、オリジナルアナログテープから取り込み、最新リマスタリングを施したもの。SHM-CD、SACD、LP盤ともに、全13曲収録。いずれもリマスタリングは砂原良徳氏、リマスタリング監修はGoh Hotoda氏が手掛けた。

 ライブ映像作品の「TECHNODON IN TOKYO DOME」(UIXZ-4091)はBlu-ray収録の映像とSACDハイブリッド盤をセットにしたパッケージ。価格は6500円(税抜)。画質改善の熟練専門エンジニアによる入念な映像特性分析に基づく“FORSアップコン”を施したHDリマスター映像でBD化している。音声部分は、Goh Hotoda氏がオリジナルアナログマルチテープからリミックスを施した96kHz/24bit音声を使用する。こちらは全17曲を収録し、映像特典として再生記者会見とTVスポット(HI-TECH HIPPIES/BE A SUPERMAN)。

 また、TECHNODON収録楽曲をリミックスした「TECHNODON REMIXES I&II』もSHM-CD盤としてリリース(1993年発表)。2種類のアルバムを最新リマスター音源でSHM-CD1枚にまとめている。テイ・トウワ、ゴウ・ホトダ&フランソワ・ケヴォーキアン、そしてジ・オーブなどがリミックスを手掛け、時に原型をとどめない大胆な仕事ぶりが聴きどころだという。

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