週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

マスクやヘルメットの着用も分析する多彩な画像認識機能を搭載

アイリスオーヤマ、AIカメラ事業に参入

2020年04月14日 18時30分更新

 アイリスオーヤマは4月13日、ネットワークカメラにAIアルゴリズムを搭載したモデルを含む全38機種の「AIカメラ」シリーズによりAIカメラ事業(セキュリティーカメラを含む)に参入すると発表した。4月20日に発売する。

 

 製品ラインアップは、AIアルゴリズム搭載モデル20機種と、セキュリティーカメラのスタンダードモデル10機種。さらにモデルに共通して使用できるビデオレコーダー8機種の合計38機種を用意。

 AIアルゴリズム搭載モデルは従来の防犯対策だけでなく、マスク着用時でも顔認証できる機能を搭載。マスクやヘルメット着用を認識する顧客属性分析、レジの混雑状況や顧客の滞在場所や時間がサーモグラフで可視化できる「顧客動線ヒートマップ」、車両番号や車体を認識する「車両認識・管理」、不審な動きや過去の犯罪者をブラックリスト化し注意喚起する「不審行動・不審者アラート」などの機能を搭載。

 カメラ本体にAIアルゴリズムを内蔵し、必要な分析結果のみをアプリケーションに送信できることからデータ量を減らし回線への負担を軽減。顔認識スピードは0.2秒と素早い解析が可能です。全てのモデルで4K UltraHDクオリティレンズを搭載し、高解像度・高視野角で撮影可能。暗視や逆光にも対応する。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります