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まるでSFから出てきたような球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar」

2020年04月10日 08時00分更新

 クラウドファンディングのきびだんごは4月9日、球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar(グラバスター)」のプロジェクトを始めた。

 Gravastarは、作製者がSF映画にインスパイアされて、デザインしたワイヤレススピーカー。きびだんごのプロジェクトでは、すでに販売している製品の改良型を扱う。

 音質は深みがあり広がりのあるサウンドとのこと。ダイナミックドライバーとQualcomm QCC 3006チップを搭載し、ノイズを抑えクリアなサウンドを再生できるという。加えて、筐体の素材に亜鉛合金を使用したことで、重低音を響かせることが可能だ。

 また、四角い箱型のスピーカーとは違い、角のない球体型にしたことで、超音波の反射や干渉を大幅に削減でき、あらゆる方向に音を均一に伝達できるという。

 既存製品からの改良点は、出力が15Wから20Wへと向上したほか、内部に高音質なオーディオケーブルを使用したことだ。

 ロボットの足のような部分は、安定性を保つため3本脚にし、折りたたむことができる。音量を最大にしても振動によって落下することのないよう、脚部の先端にゴムが付いている。

 本体上部は、指をスライドさせるだけで音量調節できる仕組みだ。まるでパワーレーダーでも発射するかのような凝ったデザインだが、Bluetooth 5.0やケーブルを使わず2台同時接続が可能なTWS(True Wireless Stereo)をサポートする。

 加えて、USB Type-Cケーブルでの充電に対応し、2600mAhのバッテリーを4つ搭載するなど、最近のワイヤレススピーカーのトレンドもしっかりと抑えている。

 本体サイズは幅20cm、高さ19cmで、重さは1.6kg。

カラーはウェザリングイエロー、ウェザリングレッド、パールホワイト、メタルグレーの4色

 プロジェクトの目標金額は150万円で、成立した場合は2020年6月末から順次発送予定。価格は超早割で1万9980円(送料・税込)からの支援プランを用意している。

※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

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