週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「ソーシャルディスタンス」保つ難しさ、ARでわかる

2020年04月10日 09時00分更新

●新しい言葉をいかに理解するか

 筆者はひっそりと、「ことばのアイディア」というTwitterアカウントを作りました。何か新しい言葉が発生したり、専門用語として知っていたけどメディアに報じられて話題になった言葉が出てきたときに記録、シェアしていこうというアカウントです。

 3月以降、新型コロナウイルス関連の新しい言葉を追加していますが、COVID-19というウイルスの名前の定義や、耳慣れない「ソーシャルディスタンス」、ほぼ和製英語と言ってもいい「リモートワーク」など新しい言葉がどんどん増えています。

 テクノロジーという新しい分野を追いかけていると新しい言葉は次々に出てきますが、科学の世界も新しい発見が続いています。地質学だって「チバニアン」はニュースになりました。そして今回の緊急事態宣言も、比較的新しい法律に基づく宣言と言えます。

 新しい言葉には、今までなんとなく理解していた者に名前が付くこともあれば、全然腑に落ちないパターンもあります。なかなか体験が伴わない新しい言葉の理解、というのは難しいものがありますよね。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事