KDDIは3月30日、au PAY アプリにおいて、「au PAY(請求書支払い)」の提供を開始すると発表した。3月31日から提供を開始する。
ユーザーは、請求書(払込票)に記載されたバーコードを読み取ることで、その場で「au PAY 残高」から公共料金などの支払いが可能になる。これにより、支払いのための外出を減らせるほか、現金を引き出したりする時間や手間、現金の引き出しの際にかかる手数料を節約できるのはもちろん、払い忘れの防止にもつながるとしている。
使い方は、au PAYトップ画面の「請求書払い」アイコンをタップし、「請求書支払い画面」から「バーコードを読み取る」をタップ。手元の請求書(紙払込票)のバーコードを読み取り、決済確認画面で請求書(紙払込票)の情報と相違ないことを確認のうえ「支払う」をタップすると支払いが完了する。
履歴は、請求書支払い画面の「履歴」で確認可能。また、支払い金額に対し0.5%のポイント(200円ごとに1ポイント)を還元する。
提供開始時点では、北海道ガス、レモンガス、大阪ガス、関西電力、中国電力、沖縄電力が取り扱う電気料金・ガス料金の請求書に対応する。対応支払先は今後も順次拡大を予定しており、4月1日に東京都水道局、2020年5月下旬以降に5000以上の自治体・通販会社と接続する電算システム、6月上旬以降に東京電力が取り扱う請求書への対応を予定しているとのこと。
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