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ラック、テレワーク時のセキュリティーにおける注意点と対策のまとめを公開

2020年03月18日 19時00分更新

 ラックは3月18日、テレワークに関するセキュリティー対策をまとめた「気を付けたい、テレワーク時のセキュリティ7つの落とし穴」を発表した。

 同社で推進するテレワークの実例や経験をもとに、セキュリティーの有識者によるテレワークにおけるセキュリティーの注意点と防御策を改めて整理し、まとめたもの。テレワーク導入が進む企業の経営者やIT担当部門の人が、従業員向けの啓発に利用できるとのこと。

 マルウェア「WannaCry」への感染ケースや対策、パソコンののぞき見による情報漏えい、共無線LANを使用する際のネットワークプロファイル設定とクラウドストレージサービスを使用する場合の権限設定など、テレワークを安全・安心に利活用するための注意点と対策をまとめている。

 また、テレワーク利用者向けのセキュリティー対策の具体例として、自社開発の無料セキュリティー診断サービス「自診(じしん)くん」や、テレワーク支援ツール「TeamViewer」などを紹介している。

 自診くんは、利用中のパソコンにおいて、ネットに解放されている通信ポートの有無をチェックできるサービス。調べたい項目を選択するだけで、テレワークで利用するパソコンなどを自己診断できるとのこと。

 TeamViewerは、社外からネットを通じてオフィス内のパソコンに接続し、テレワークを実現するリモート接続ツール。通信速度と高品質な画面描画、高い安全性が特徴とのことで、Windowsはもちろん、MacOS、iOS、Chrome OS、Android、Linux、BlackBerryなどのプラットフォームをサポートする。

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