NTTドコモは18日、5Gを用いたサービスを3月25日に開始する事を発表した。通信速度は開始時点では下り最大3.4Gbps、6月以降は下り最大4.1Gbpsとなる。
当面はキャンペーンで使い放題! 料金は月7650円
注目の料金は「5Gギガホ」「5Gギガライト」の2パターン。
「5Gギガホ」は2年契約はないプランのみで、通常料金は月7650円(以下、すべて税抜)。現時点で多数のユーザーが加入しているであろう、2年契約ありの「ギガホ」と比べた場合は670円のプラスとなる。この月7650円から、dカード払いであれば月170円、複数回線契約の3回線以上で「みんなドコモ割」として月1000円、光回線セットの「ドコモ光セット割」で月1000円、最大6ヵ月適用される「5Gギガホ割」で月1000円のそれぞれの割引で、最大6ヵ月は月4480円から利用可能としている。
通信量は月100GBとされているが、“当面”利用可能とされている「データ量無制限キャンペーン」により、通信量は無制限となっている。なお、この“当面”という表現について、ドコモ吉澤社長は「スタートして、どういう使われ方がされるか、ネットワーク設備への負荷を見定める必要性がある」とし、利用状況を踏まえながら、無制限の継続、または異なる施策を導入するか検討したいとした。
一方の「5Gギガライト」は「ギガライト」と実質同じ内容。1GBまでは月2980円、3GBまでは月3980円、5GBまでは月4980円、7GBまでは月5980円という段階制。
5G対応エリアとしては、3月末時点では五輪スタジアムや主要駅、観光地など全国150ヵ所に限定、6月末で全都道府県、2021年3月末で全政令指定都市に導入と拡大していく予定。
公開当初から、一部説明を詳細にしています。(3/18 21:00)
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