お手頃価格のスタンダードノートPC、ゲーミングノートPC、ゲーミングデスクトップPCで試した

バトルロイヤル初心者も始めやすい「PUBG LITE」をプレイ！ オススメな10万円台前後のPC3台で遊んだ

低スペックパソコンでも遊べる

　PUBG LITEはゲームモードだけでなく、必要スペックが低いという点も遊びやすい理由の1つだ。ゲーミングパソコンではないスタンダードなマシンでも、設定次第では遊べてしまうのが、PUBG LITEのスゴイところだ。なお、PUBG LITEの必要／推奨スペックは以下のとおり。

PUBG LITEの主なスペック
要件	必要	推奨
CPU	Core i3（2.4GHz）	Core i5（2.8GHz）
メモリー	4GB	8GB
グラフィックス	インテル HD グラフィックス 4000	GeForce GTX 660／Radeon HD 7870
HDD	4GB
OS	Windows 7,8,9,10（64bit）

　では、スタンダードノートパソコン、ゲーミングノートパソコン、ゲーミングデスクトップパソコンでどれくらい快適にPUBG LITEが遊べるのか、マウスコンピューターの10万円台前後のマシンを使って検証してみた。

　スタンダードノートは15.6型の「mouse X5-B」（税別8万9800円）、ゲーミングノートは15.6型の「G-Tune P5」（税別11万9800円）、ゲーミングパソコンはコンパクトな「G-Tune PL-B」（税別9万4800円）をチョイス。

　PUBG LITEなどライトなゲームを楽しみつつ、仕事のメインマシンとしてもオススメなのがmouse X5-B、ノート型でPUBG LITEを始め、いずれはPUBGでも遊びたいという人にオススメなのがG-Tune P5、G-Tune P5と同じ感じでゲーミングデスクトップがいいという人にオススメなのがG-Tune PL-Bだ。

　この3機種でPUBG LITEが快適に遊べるかをチェックする前に、それぞれがどんなマシンなのかをざっくりと紹介しておこう。

「mouse X5-B」

mouse X5-Bの主なスペック
CPU	Ryzen 5-3500U
グラフィックス	Radeon Vega 8 グラフィックス
メモリー	8GB
ストレージ	256GB SSD（M.2接続）
ディスプレー	15.6型（1920×1080ドット）
内蔵ドライブ	ー
通信規格	有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 5.0
駆動時間	最大15.4時間
インターフェース	USB 3.0端子×2、USB 3.0（Type-C）端子、USB 2.0端子、HDMI端子、ヘッドフォン／ヘッドセット端子、有線LAN端子、microSDカードリーダー
サイズ／重量	およそ幅356×奥行233×高さ17.9mm／約1.4kg
OS	Windows 10 Home（64bit）
価格	8万9800円（税別）から

「G-Tune P5」

G-Tune P5の主なスペック
CPU	Core i7-9750H（2.6GHz）
グラフィックス	GeForce GTX 1650
メモリー	8GB
ストレージ	256GB SSD（M.2接続／NVMe対応）
ディスプレー	15.6型（1920×1080ドット）、ノングレア
内蔵ドライブ	ー
通信規格	有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n）、Bluetooth 5.0
インターフェース	USB 3.1端子、USB 3.1（Type-C）端子、USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI端子、Mini DisplayPort、ヘッドフォン／ヘッドセット出力、マイク入力、SDカードリーダー
サイズ／重量	およそ幅364.5×奥行258×高さ25.5mm／約2.3kg
OS	Windows 10 Home（64bit）
価格	11万9800円（税別）から

「G-Tune PL-B」

G-Tune PL-Bの主なスペック
CPU	Core i5-9400
グラフィックス	GeForce GTX 1650
メモリー	8GB
ストレージ	256GB M.2 SSD
内蔵ドライブ	ー
通信規格	有線LAN（1000BASE-T）
インターフェース	USB 3.1×2、USB 3.0×4、HDMI、DVI-D、DisplayPort、PS／2 Mini DIN 6ピン、ラインイン／ライアンアウト／ヘッドフォン、マイク入力
サイズ	およそ幅178×奥行395×高さ298mm
OS	Windows 10 Home（64bit）
価格	9万4800円（税別）から