CBcloudは3月4日、新ブランド「SmaRyu」を公開した。「物流を現場からスマートに」をテーマとしている。
CBcloudはITを活用し物流業界における新たな価値の創出を目指した事業展開を進めている。2016年6月には、フリーランスドライバーの労働環境や条件などの改善を目的に、荷主と軽貨物自動車を保有するフリーランスドライバーを繋ぐマッチングプラットフォームサービス「PickGo」を提供開始している。
SmaRyuは、宅配効率化システム「SmaRyu Post」と運送事業者向け業務支援システム「SmaRyu Truck」の2つのSaaSで構成された一連のサービスで、各事業者を対象に提供する。PickGoで培った知見を活かすことで、SmaRyu Postでは宅配事業者の業務効率化を、SmaRyu Truckでは運送事業者の業務効率化を推進。物流業界全体の業務効率化および生産性向上を図る。
とくにSmaRyu Postでは、これまでクローズドテストを実施していた「LAMS」の進化型システムで、宅配経路・荷姿を考慮した車内の荷積み位置指定、配達先との個別事情や関係性といった熟練ドライバーのノウハウを継承する機能を搭載したという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります