モトローラ・モビリティ・ジャパンは、ミドルクラスのAndroidスマートフォン「moto g8 plus」の国内発売を発表した。発売日は3月16日で、価格は3万8800円(税込)。
トリプルカメラになったモトローラ「moto g」
ポイズンベリーのカラバリが印象的
独自性を持つデザインとシンプルなソフトウェアがSIMフリースマホ市場で人気の、モトローラ「moto g」シリーズ。最新モデルのmoto g8 plusでは昨年モデルより全体的な性能がアップしている。
特に注目点はやはりカメラ。ついにトリプル構成となり、4800万画素のメインカメラ、118度の画角を持つ1600万画素の超広角カメラ、深度測定用の500万画素の組み合わせとなっている(さらにToFカメラも)。カメラでは、AIによる撮影モードの自動設定やナイトビジョン、自動的に最適な構図で撮影する「スマート構図」、スローモーション撮影などに対応。インカメラも2500万画素と高性能で、スクリーンが光ることでフラッシュ代わりになる機能も搭載されている。
サウンド面でも横画面時に端末の左右でステレオスピーカーになるほか、Dolby Audioの搭載、またイヤホン端子も用意されている。
そのほかの主なスペックは、19:9で水滴型ノッチを採用した6.3型IPS液晶(1080×2280)、Snapdragon 665(2GHz+1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージなど。バッテリーが4000mAhと大容量なのも特徴で、これはカメラを左側に持ってくることで可能にしたとのこと。また、OSはAndroid 9で、10のアップデートも予定しているが、時期は未確定。素に近いAndroidであるのも従来と同じで、Android Enterprise Recommendedの認定を今回も得ている。
ネットワーク面ではついにDSDVに対応しているが、トリプルスロット仕様ではなく、microSDとnanoSIMの2枚目は排他仕様となっている。
カラバリはコズミックブルー、ポイズンベリーの2色。特に深みのある赤のポイズンベリーは、前モデルのビバレッドと同様、名称を含めて、印象的な仕上がりとなっている。
モトローラ「moto g8 plus」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.3型液晶(19:9) |
画面解像度 | 1080×2280 |
サイズ | 約75.8×158.4×8.27mm |
重量 | 約188g |
CPU | Snapdragon 665 2GHz+1.8GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9 |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19 /20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
DSDS | ○(DSDV) |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ | アウト:4800万画素(標準、F1.7) +1600万画素(超広角) +500万画素(深度測定) +TOFカメラ /イン:約2500万画素(F2.0) |
バッテリー容量 | 4000mAh (18W急速充電対応) |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | コズミックブルー、ポイズンベリー |
発売日 | 3月16日 |
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