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PayPay、マイナポイント事業のキャッシュレス決済事業者に登録

2020年02月19日 18時30分更新

 PayPayは2月19日、総務省が9月1日から実施する「マイナポイント事業」において、キャッシュレス決済事業者として登録されたと発表した。

 マイナポイント事業は、9月1日から2021年3月31日までの7ヵ月、マイナンバーカードを取得して、所定の手続きを完了した国民を対象に、キャッシュレス決済サービスで利用可能なポイントなどを付与するもの。消費の活性化を図ると同時に、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とする。

 今回の登録により、マイナポイントの申し込み時に、マイナポイントの付与を受けるキャッシュレス決済サービスとしてPayPayを選択したユーザーは、PayPay残高にチャージまたはPayPay残高を利用した際、その金額の25%(最大5000円相当)のPayPayボーナスが付与される。マイナポイントの申し込みは、7月1日に開始予定。

 PayPayは本事業を通じて、PayPay加盟店の拡大や、便利で使いやすいアプリケーションを開発し、国内のさらなるキャッシュレス化と、サービスの利便性の向上を目指すとしている。

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