セブン-イレブン・ジャパンは18日、全国約2万店のセブン-イレブンにおいて、2020年6月からVisa/Mastercard/JCB/Amex/ダイナースの5つのクレジットカードブランドを用いたNFC Type-A/Bによる非接触決済サービスの取り扱いを開始予定であると発表した。実際の利用時は対応カードなどをレジのリーダーにかざすだけで、サインや暗証番号が不要で支払いが完了できる。
NFC Type-A/Bを用いた、クレジットカードブランドによる非接触決済は、総称として「NFC Pay」とも呼ばれ、海外ではすでに主流となっている決済サービスである。国内ではあまり知名度は高まっていないが、ローソンやマクドナルド、すき家といったチェーンですでに対応しているほか、新規発行のクレジットカードでの搭載(横向きの波形マークが描かれている)、またApple Pay/Google Payとの組み合わせで利用できるケースも増えている。
今後も訪日外国人の増加が期待されるなか、セブン-イレブンでも海外で主流の決済サービスに対応するのは重要なトピックと言える。
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