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HEMSゲートウェイ「AiSEG2(アイセグ2)」をバージョンアップ

外出先から戸締まり確認、パナソニックがホームIoTを強化へ

2020年02月18日 15時00分更新

7型モニター搭載の「MKN713」

 パナソニックは2月17日、HEMSゲートウェイ「AiSEG2(アイセグ2)」をバージョンアップし、3月24日に発売すると発表した。

窓センサー送信器(施解錠検知機能付)「MKN7523B(ブラック)」「MKN7523W(ホワイト)」

窓センサー送信器との連携により、窓の開閉だけでなく施解錠の状態確認が可能

 今回のバージョンアップでは、窓センサー送信器との連携により、窓の開閉だけでなく施解錠の状態確認が可能になる。外出先からスマホで窓の開閉が確認でき、窓や鍵が開状態になるとプッシュ通知を送信する。また、AiSEG2につながる機器数を従来の26社34機器から、28社37機器に拡大した。

 さらに、住宅用火災警報器との連携機能と、停電時に蓄電池を有効活用できる機能の実装を2020年冬に搭載する予定。またマンションインターホン「Clouge(クラウジュ)」との連携や、照明スイッチ「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」の無線アダプタ機能の内蔵もアナウンスしている。これにより、IoT化の省施工化と大幅なコストダウンを実現するとしている。

IoT連動 住宅用火災警報器

マンションインターホン「Clouge(クラウジュ)」

 価格は、7型モニター搭載の「MKN713」が8万8000円(工事費別)、モニター非搭載の「MKN704」「MKN705」(集合住宅用)が4万4000円(工事費別)。窓センサー送信器「MKN7523B(ブラック)」「MKN7523W(ホワイト)」は1万780円。

モニター非搭載の「MKN704」、「MKN705」(集合住宅用)

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