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在留外国人やインバウンドに向けてリアルタイムに情報発信

名古屋グランパス、WOVN.ioを導入しウェブサイト・アプリを多言語

2020年02月18日 12時30分更新

 Wovn Technologiesは2月14日、同社のWOVN.ioを名古屋グランパスが導入してクラブ公式ホームページを多言語化したと発表した。

 WOVN.ioはウェブサイトやアプリを最大40ヵ国語に多言語化するソリューション。大手企業をはじめ1万5000サイトに導入されており、既存のウェブサイトやアプリに後付けでき、多言語化に必要なシステム開発・サイト運用、翻訳にかかる不要なコストと人的リソースを削減できるとしている。

 名古屋グランパスでは在留ブラジル人数全国1位を誇る愛知県に本拠地を置き、2018年より「Viva la Carnival~ブラジル祭り~」という在留ブラジル人に向けた観戦イベントを行なうなど、日頃から国籍を超えたサポーター層を厚くする取り組みを行なっている。取り組みを促進すると同時に、より多くの在留外国人やインバウンドに向けてリアルタイムに情報発信する目的で公式ホームページの多言語化に踏み切ったという。

 現在、クラブ公式ホームページを日本語・英語・ポルトガル語の3ヵ国語で公開。今後も順次対応言語を増やしていく予定としている。

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