週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

クリエイターの活動を支援

note、月額課金のコミュニティが作れる「サークル」機能

2020年02月12日 13時30分更新

サークル向けプラン一覧例

 ピースオブケイクは2月5日、同社が運営するメディアプラットフォーム「note」において、月額会費制のコミュニティやサークルを作れるクリエイター向けの新機能「サークル」を発表した。

 サークル機能は、2019年12月より先行登録を開始していたもの。本機能によって、クリエイターは自分のサークルのメンバーに向けて特典を用意したり、メンバー限定の掲示板機能で交流したりすることが可能だ。

サークルを開設しているクリエイターのトップページ

 本機能では、 1クリエイターにつき、1つのサークルのみ立ち上げ可能。サークル内で受けられる特典(活動内容)に応じて、クリエイターが最大3つまでのプランを提示できる。設定金額は100円~1万円で、販売手数料は10%。サークルの立ち上げには一定の審査が設けられる。またサークルメンバーの加入に審査はないが、クリエイターが退出判断をすることが可能。

サークル機能の利用イメージ。アーティストやミュージシャン、 YouTuberなどがファンクラブの拠点として利用したり、限定コンテンツを配信したりすることが可能

教室運営の例。初級/中級/上級と習熟度別にクラスを分けるなどのプランを設定できる

飲食店のコミュニティの例。趣味、好きな食べ物、地域など共通点のあるメンバーで話すコミュニティを作成できる

 サークル機能は、noteで日常的に情報発信するクリエイターからの「自分のコミュニティ管理も一元化したい」という要望を受けて、クリエイターの本拠地となることを目指して開発されたという。ミュージシャンやマンガ家、YouTuber、写真家、スポーツ選手、料理家など、幅広いジャンルのクリエイターの利用を見込んでおり、今後さらに機能を追加していく予定だとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう