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武装神姫のアーケードゲームに長蛇の列!「JAEPO2020」KONAMIブースレポ

2020年02月08日 16時30分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 2月7日にビジネスデーが始まり、8日に一般公開が行なわれるアーケードゲームの展示会「ジャパンアミューズメントエキスポ2020」(JAEPO2020)。初日の7日から数多くの参考出展が行なわれたKONAMIブースには、たくさんの人が集まっていた。

KONAMIブース

 特に「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」や新筐体の「NEW pop'n music Welcome to Wonderland!」には、かなりの人が注目を集め、試遊の長い列ができていた。

「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」には、午前中から人が集まり、長蛇の列が

「NEW pop'n music Welcome to Wonderland!」も試遊待ちの人が絶えず、注目度の高さが伺えた

「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」は、お気に入りの神姫をカスタムしてバトルを行ない、最強の称号「バトルコンダクター」を目指す育成型アクションゲーム。2月7日の午前中にはスペシャルステージも行なわれた。武装神姫は、コナミデジタルエンタテインメントが発売しているオリジナルロボットのアクションフィギュアシリーズ。

「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」の筐体

「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」では、「神姫(シンキ)」をタイムアップまで1体ずつ出して戦う。まず神姫は、メインディスプレーの横にあるサブディスプレーの下部にカードを置くことで登録できる。登録された神姫たちは、神姫ハウスと呼ばれるドールハウスに登場。そこで、コミュニケーションを取ったり、武器のカスタム、装着が行なえる。

ディスプレーはタッチパネル

ドールハウスのような神姫ハウスにて、お気に入りの神姫のカスタムなどが行なえる

神姫にタッチすることで、コミュニケーションが行なえる

また、拡大や視点移動をして、いろんな方向から神姫を見て、楽しむことも可能

戦闘前にドラッグアンドドロップで、武器の装着が行なえる。準備が整ったら出撃

 本作では、全高15cmの神姫の視点で、一般家庭のリビングのようなマップなどで戦う。全高の低い神姫たちから見たら巨大な椅子の陰に隠れたり、ベッドの下を進んだりしながら、敵を攻撃。今までにない武装神姫ならではの戦闘が楽しめる。

 会場では、ジェムと呼ばれるアイテムをより多く集めると勝利する4人対戦の「ジェムバトル」が体験できた。ジェムは、マップ上にある豚のオブジェクト「ジェムポット」または敵プレイヤーの神姫を攻撃すると出現する。ジェムポットを破壊、もしくは敵プレイヤーの神姫を攻撃し、ジェムを入手する。

 順位が常に画面右端に表示され、そのアイコンをタッチすることで、上位のプレイヤーをロックして狙うこともできる。プレイヤーが4人いるため、敵同士が戦っているところに漁夫の利を狙う、時間切れギリギリになるまでは目立たず、最後に逆転を狙うなど、使う武器も含め、奥深い戦術が楽しめそうだ。

ジェムポットを攻撃するとジェムが出現

敵プレイヤーを攻撃してもジェムが出現。回収ボタンを押し続ければ、隙はできるが回収エリアを広げてジェムを回収できる

また、戦闘中コンテナをゲットすると、バトル終了時に武装がもらえるが、敵プレイヤーに撃破されると奪われるようだ

 一度の戦闘に3人の神姫を連れていき、倒されたら次の神姫が出撃。メインディスプレーの左横にはサブディスプレーがあり、出撃していない神姫が表示され、プレイヤーの応援などをしてくれる。

サブディスプレーでは、出撃していない神姫が動き回って、プレイヤーの応援などをしてくれる。まるで、傍に神姫たちがいるかのように思わせてくれる

 バトルが終了したら、アイテムを入手したり、新たなデジタル神姫と出会える。デジタル神姫は、「カードコネクト」と連動し、カード化できるため、カードを集める楽しみもある。

残念ながらJAEPO2020では、カードコネクトとの連動によるデジタル神姫のカード化は体験できなかった

しかし、2月7日~8日にてJAEPO2020で試遊した人には特典として、今後のロケテストで使用可能な最高レアリティ―の「限定プロモーションカード」がもらえた

 スペシャルステージでは、さらにモバイルゲーム「武装神姫R(仮)」が鋭意制作中であることも発表された。

 KONAMIブースでは、そのほかにフィールドのボールを落とすと開始する「フィーバーラッシュ」で高揚感が楽しめる抽選ゲームの「スマッシュスタジアム」や作年末稼働したばかりの「BEMANI」シリーズ初、120Hzディスプレーを採用した「beatmania IIDX LIGHTNING MODEL(ビートマニアツーディーエックス ライトニングモデル)」、大砲型コントローラーで景品を落とす「バンプ&ドロップ」など、数多くの新型筐体が目白押しだった。

「スマッシュスタジアム」

バンパーに球が当たるたびに電飾が躍動し、メダルが払い出される爽快感のある抽選で盛り上がるとのこと

43インチで120Hz対応の大型ディスプレーを採用した「beatmania IIDX LIGHTNING MODEL」。KONAMI 公式プロゲーマー DOLCE.監修の新ボタンを搭載、シリーズ初ヘッドホンジャックを完備し、より音楽と一体化し、没入できる環境に進化

大砲型コントローラーから球を放ち景品を落とす。ありそうでなかったプライズゲームの「バンプ&ドロップ」。2人同時プレイも可能なので、親子やカップルで協力してワイワイ楽しめそうだ

リズムにノってパネルをタッチする「jubeat(ユビート)」も新筐体に。ディスプレーサイズが約1.2倍大きくなり、より遊びやすさがアップしているとのこと

派手な液晶演出がウリのシングルメダルゲームム「FEATURE PREMIUM(フィーチャープレミアム)」シリーズに追加された「麻雀格闘倶楽部参」や「マジカルハロウィン7」の試遊も行なわれていた

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