ボディーはやや大型
インテリアは黒を基調として高級感アリ
ボディーサイズはいわゆるDセグメントと、やや大柄。ライバルは、メルセデス・ベンツのCクラスやBMWの5シリーズ、アウディ A5、レクサス ISといったモデルのスポーツバージョンでしょう。となると、室内も相応の高級感が求められます。
「なかなかいいんじゃないの?」と星野先生。「黒を基調として上品さがありますね。イイもの感が伝わってきます」と、クランケに高い点数をいただきました。内装もですが、先生が気になるのは荷室。というのも星野先生はゴルフがご趣味。ゴルフバッグが入らない車は車にあらず!(嘘)。
トランクはもちろん大容量。もちろんゴルフバッグ入ります。さらにトランクスルーにも対応。実はハイブリッド仕様のスカイラインは、後席の後ろにバッテリーを配置しているためトランクスルーできません。「これならサーフボードや自転車といった長い荷物も入りますね」とひょっこりはんする星野先生。実はお茶目さんなのです。
エンジンにつけられたカバー以外、不満ナシといった星野先生。それでは試乗していただきましょう。「思ったより普通ですね。めっちゃ扱いやすいです」というのが先生のファーストインプレッション。
「街中を走る限り本当に400馬力あるんですか? と思ってしまうほど、馬力からくる凄味をまったく感じません」と、どこか拍子抜けした表情の先生。ですが「踏めばガツンと前へ車が進みますね。さすが400馬力といったところです!」と扱いやすく、出る時は出るというフィールにご満足。「ハンドリングも素直。行きたい方向へ車が進んでいくというか、自分の気持ちとクルマが一緒というか。これは運転していて楽しいですね」と、こちらも高評価です。
「乗り心地も適度な硬さと柔らかさが両立していて、特に気になるところはないですね」と、クランケの優等生ぶりに関心されている先生。初めての車にもピッタリといえるでしょう。
強いて挙げるなら「排気音が静かですね。もう少し音が大きくてもいいのでは? でもこのマフラーエンドは素敵ですね」と、意外な発言が出るほど。どうやら先生は、運転していて気分が高揚するような排気音を求めているようです。
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