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IoTでも閉域網を利用することでセキュアな接続が可能に

センスウェイ、NTTPCとの協業により閉域型LoRaWANサービスを提供

2020年02月03日 14時15分更新

 センスウェイは1月28日、NTTPCコミュニケーションズと協業して閉域型LoRaWANサービスを提供すると発表した。2月4日より提供開始する。

 センスウェイはIoT通信プラットフォームサービスを提供しており、同社の「SenseWay Mission Connect」にNTTPCコミュニケーションズの閉域網「Master’sONE IP-VPN」を組み込むことにより閉域型LoRaWANを提供する。IoTでセキュアな閉域網を利用できることから、機密性の高いデータを取り扱う自治体や製造業、建設業などセキュリティーを重視する顧客に対してサービスを提供できるとしている。

 温湿度センサーやGPSトラッカー、開閉センサーなど多数のLoRaWAN対応デバイスにも対応。鉄道車両や自動車といった移動体へも基地局を設置でき、一時的な利用の際でも基地局を常設することなくセンサーデータなどを安全に送受信することが可能となる。

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