週刊アスキー(本サイト)にて好評連載中。『ど根性ガエル』大ヒットの裏にあった家族の実話『ど根性ガエルの娘』。今回は第1巻以降の各エピソードをまとめてお届け。描き下ろしエピソードと合わせてぜひチェックを!
単行本1巻と合わせて、怒濤の第6話以降をご覧ください。
単行本第1巻
好評発売中
かつて漫画執筆から逃げ、ギャンブルにハマり、サラ金から借金を背負った父・やすみ。そんな父と母が結婚したのは何故かと疑問に思い、ゆうこは二人のなれそめを聞く。
恋愛漫画のカップルかと見まごうほどにピュアすぎる二人のノロケ話を、眉をひそめながらも、ほほえましく聞くゆうこだった。
平成2年、ゆうこが高校生になると父・やすみの放蕩ぶりはいっそうエスカレート。娘の財布から金銭をくすねたうえ、財布を捨ててしまう。
そのことを母に報告したゆうこだったが、返ってきた言葉はゆうこのことを非難する衝撃的な言葉で――。
既に、母の心は限界に達していたのだった。
●第10話
視点は変わり、弟へ。
幼い頃から父の放蕩ぶりを見て育ってきたゆうこの弟・やっちんは父に対して反感を抱きつつも高校生になっていた。
そんなやっちんが、修学旅行で事件を起こしてしまう。迎えにきた父・やすみと二人きりで言葉を交わすうちに、思い起こされたものとは――。
特別エピソードを掲載!
単行本『ど根性ガエルの娘 ①』
大月悠祐子(おおつき・ゆうこ) 漫画家、旧ペンネームはかなん。2001年ごろより、ブロッコリーの「ギャラクシーエンジェル」シリーズのキャラクター原案、およびコミック版の作画を担当。2011年~2012年に電撃大王ジェネシスで連載された偏愛オムニバス『妄想少年観測少女』では、男女の恋愛の機微を鮮烈に描く新たな一面を発揮し、注目を集めた。 |
関連書籍情報
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります