みなさん、こんばんは。週刊アスキー/ASCII.jp編集部の吉田でございます。さて、東京・表参道にあるApple Store表参道に、iPhone 6sと連動するなにやら楽しげな什器が導入されたそうなので、早速取材に行ってきました。
Apple Store表参道は現在怪しげかつ大がかりな工事をしており外観撮影はNGなので、ウェブサイトの写真でお楽しみください。奇っ怪な工事風景を見たい方はぜひ現地へ! |
導入された什器は、3D Touchに反応するテーブル。テーブル全体が液晶パネルになっており、テーブル上に固定されているiPhone 6sの画面を強く押すと、テーブル全体に波紋が広がるという仕組みです。
iPhoneの画面上には、iPhone 6s用の壁紙としておなじみのカラフルが金魚が泳いでおり、押し込む(Peekする)と金魚が動き、強く押し込む(Popする)と別の柄の金魚が現れます。3D Touchの仕組みがビジュアルでわかる楽しげな仕掛けですね。このテーブルは、世界各国のApple Storeの旗艦店にしか入っていないもので、日本では現在のところ表参道だけだそうですよ。
この3D Touchテーブルの付近には、もちろんがっつりお触りできるiPhone 6sシリーズが展示されています。テーブルで視覚的に把握した3D Touchの仕組みを実機で確認できるわけですね。
話題のiPad Proが見たいという方は、Apple Store表参道の入口を入って向かって右端のテーブルに急行しましょう。ここでは、Smart Keyboardが装着されたiPad Proを実際に触れられます。
テーブルの反対側では、Apple Pencilの体験コーナーがあります。iPad Proを買ったもののApple Pencilは品薄で買えてないという方も多いかと思いますが、表参道に来ればいくらでも試せますよ。
1Fではそのほか、新型のApple TVの展示もあります。新型の特徴はなんといってもApp Storeからアプリをダウンロードできることですね。ここにはゲームコントローラーも実際使える状態で設置されているので、気になっている人は試してみましょう。
1Fの向かって左側にはApple Watchの展示テーブルもあります。もちろん、Apple Watch|HERMESも試着できますよ。
新登場のゴールド/ローズゴールドアルミニウムのApple Watchも展示されていました。
Apple Watch展示スペースの周囲には、Mac ProやiMac、MacBookシリーズなどMac製品が勢揃いしてます。
らせん階段を降りたB1Fは、セミナーやワークショップなどのテーブルがあるので、いつ行ってもかなりの人で賑わっています。
壁側4カ所にテーマ別にセレクトされた商品が陳列されています。
階段を降りて右奥にあるのが、写真をテーマにした商品展示。三脚やレンズなどiPhoneで写真や映像を撮影するためのキットが集められています。
「Photography Kit for iPhone 6/6s and iPhone 6 Plus/6s Plus」は。iPhone 6/6sシリーズで写真を撮る際に役立つアイテムの詰め合わせ。超広角レンズの「olloclip Active Lens」、軽量コンパクトな三脚「Manfrotto PIXI三脚」、iPhoneを三脚に取り付けられるようにするアダプター「MeFOTO SideKick360 Plus三脚取り付けアダプタ」、リモートシャッターの「HISY Bluetooth Camera Remote」、これらのキットを収納できるケース「Incase Photography Kit」がセットになっています。製品名からわかるように、同一メーカーのものではなくiPhone用の人気カメラアクセサリーを厳選した商品ですね。お値段は2万4000円(税別)です。
「Videography Kit for iPhone 6/6s and iPhone 6 Plus/6s Plus」は、iPhoneで映像を撮るために役立つツールの詰め合わせ。Photography Kitと同様に超広角レンズ「olloclip Active Lens」と三脚アダプター「MeFOTO SideKick360 Plus三脚取り付けアダプタ」が含まれるほか、軽量コンパクトな三脚「Manfrotto Compact Action三脚」、金属製で頑丈な外付けマイク「Shure MV88 Digital Stereo Mic」、これらの製品を収納できるケース「Incase三脚スリング」がセットになっています。お値段は3万8000円(税別)です。
Photography Kit、Videography Kitともお値段はそこそこしますが、必要なものがすべて揃ってまとめて収納できるケースもついているのでお勧めです。
写真コーナーの対角線上の後方に、iPhoneやiPad、Apple Watchなどのケースがカラーコーディネイトされたコーナーがあります。
こちらは壁面に陳列されているケース類が左から右に寒色系から暖色系に展示されているのがわかりますね。
階段を挟んでケースコーナーの隣には、Apple Watch用の充電ドックなどが展示されています。
階段を挟んで写真コーナーの隣は、音楽コーナー。ここでは、Beatsブランドを中心にさまざまなヘッドホン、イヤホン、スピーカーなどが展示されており、実際に試聴することも可能です。
そのほか、店内に掲示されている写真パネルはウェブサイトと同様にギフトを意識したビジュアルになっており、年末商戦に向けに模様替えしたことがわかりますね。現在表参道店は怪しげで大がかりな工事を実施中ですが、工事の囲いがらせん階段下から屋外まで続いていることを考えると、先日割れてしまった壁面ガラスの入替工事だけではないように思われます。まったく根拠のない個人的な意見ですが、B1Fから1F天井までの巨大なクリスマスツリーが展示されるのかも。
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