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ボジョレーヌーボーのために「割れないグラス」を探している:ナベコの取材日記

2015年11月11日 19時45分更新

 ごきげんよう、ナベコでございます。

 酒飲みの楽しみであるボジョレーヌーボー解禁日、11月19日まであとわずか!

 昨年は、靴でボジョレーヌーボーのコルクをあけ(正しくいうと自分で割ったんじゃなくて、すごくファンキーな佐藤まさんにあけてもらいました)、例のごとくゴブゴブ飲んだのですが、今年のナベコには懸案事項が。
 

ワインオープナー
ボトルにかかる真空の物理的な仕組みを応用し、ワインをコルク抜きなしに開ける方法を実践しました。

ヌーボーパーティーに割れないグラスを探しています

  やんちゃな酒飲みピープルにありがちな行動パターンのひとつは「グラス割り」。つい先日、私、やっちゃいました。

ナベコの取材日記
ジョッキを割って手をすっぱり切ってしまいました。写真は自主規制。幸い、PC叩いても痛くないのがありがたいです。

 ジョッキが「パーン」となって、「ギャー」っとして、手をみたら「ダラダラ」していて。

 お店の人には迷惑をかけるし、手は痛いし、最悪。おまけに酒で血行が良くなっているから血が止まらない。けど、それでも飲み続けられるというところが、私のチャームポイントだと思っています。

 とはいえ、毎回グラスを割っていたら、手の皮膚がいくらあっても足りないどころか、文字通りとても迷惑だし、そのたびに中の酒を地に返すのは、とても良くないです。

 そこで酒飲みナベコとしては、荒れそうなボジョレーヌーボーパーティーには割れないグラスで参戦したい。

あるじゃないですか、プラスチックのグラスが

 なんてことを考えていたら、ありましたよ。割れないグラスが。

 これはノスさんが、撮影アイテムとして「ナベコはグラスを割りそうだからって」買ってくれたもの。なんて私のことをわかっていて、なんて優しい先輩なんでしょう!

ナベコの取材日記
プラスチック製のワイングラス。これだったら落としても割れないはず。

 これならば飲み過ぎてうっかり手を滑らしてしまっても、割れるはずがないのでなにひとつ怖くありません。

 ですが……。

 プラスチックのワイングラスって、なんかこう、味気ないような……。口をつけた時の質感や、持った時の柄の感触が、なんともそっけないような。うーん。

 ……そんなことを考えながら、器部分と柄の部分をギュッと装着したら。

ナベコの取材日記

 「パリーン」

 なんということでしょう!? 割らないはずのグラスが割れました。ひぇ~。ちょっと力を入れて扱っただけで、です。あくまでちょっとだけ。

 考えてみたら、割れないグラスといってもプラスチック。壊れるときは壊れます。割れないグラスなんてないんです。

ガラスのジョッキも、プラスチックのグラスも割ってしまった

 結論、酔わない酒飲みはいないように、割れないグラスはない。だから、割れないグラスを求めること自体がナンセンスなんですね。

ボジョレーヌーボー
ワインはやっぱり、割れるかもしれなくてもちゃんとしたグラスで。

 落としたら割れるかもしれない、ガラスのジョッキだったりグラスのほうが美しく、酒の味も美味しく感じるはずです。人生も一緒ですな。

 ということで、私ナベコは、今年のボジョレー解禁を割れるグラスで迎えます! う~ん待ち遠しい!

 

ナベコの取材日記
オマケ!ナベコが今はまっているつまみ『いか天わさビ―フ』。ワサビ―フの味がついたいか天。スナックと乾き物の中間で、絶妙に旨いです。袋をあけると漂ういか天の香りがたまらない!ビールにメチャクチャあいます。298円でローソンで先行発売中。

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