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一度に複数種類の造形も可能

リコー初の3Dプリンターは8100万円!SLS方式を採用

2015年10月27日 14時13分更新

文● 佐藤 正人/週刊アスキー

リコー
リコー初の3Dプリンター「RICOH AM S5500P」

 リコーは10月27日、自社ブランドで初となる3Dプリンター「RICOH AM S5500P」を発売すると発表した。日本では10月30日より受注を開始し、その後、欧州をはじめ海外でも展開する。価格は8100万円。

 RICOH AM S5500Pはアスペクトとの共同開発による製品で、粉末状の材料にレーザーを照射して焼結させる粉末焼結積層造形(SLS)方式を採用したことで、高精細・高耐久な造形物の制作を実現したという。造形材料には、このSLS方式で利用している樹脂材料のほか、より高機能で汎用性のあるPA6やPPの利用も可能。

 また造形エリアは幅550×高さ500×奥行き550mmと大容量であるため、複数種類の部品を一度に造形したり、大型部品の一括造形もできるとのこと。

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