週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年

2015年10月25日 10時00分更新

「Surface Book」は2016年までおあずけ

米国では同時発表され、発売間近のノートPC「Surface Book」は、まずは米国でのみの展開。日本では米国本社と連携して、早期に販売したい考えで、米国外では最初の展開国になる、と平野社長。米国のオンラインストアでも予約分はすぐに売り切れ、需要の高さを示すとともに、実際の供給量も潤沢とは言えないようだ。

「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
「Surface Book」(写真中央)。今回はSurface Pro 4の発表であり、Surface Book単独での撮影は許可されなかった

Surface Bookは、「より高いパフォーマンス、特にグラフィックス性能が必要な人」(ホール氏)などに向けたもので、13.5型のPixelSenseディスプレーに第6世代Coreプロセッサ、ディスクリートGPUといったパフォーマンスを搭載。「一番最速の13型ラップトップ」とホール氏。MacBook Proと比べて2倍のパフォーマンスを実現しているそうだ。

「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
特に重視したディスプレーとパフォーマンス。MacBook Proよりも2倍のパフォーマンスだという
「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年

キーボードは、「25年間キーボードを作ってきた」(同)マイクロソフトが、今までの技術をつぎ込んだものだという。ホール氏は、美しいディスプレー、キーボード、トラックパッドという3つの点が、「本当によいものでなければならない要件」として重視して開発したと話す。その結果、Surface Bookは「究極のラップトップ」とホール氏はアピールする。

「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
バックライト付きキーボード。キーボードの打ちやすさとトラックパッドの操作感もこだわったという
「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年

Surface Bookは特に、Windows 10を訴求するためにハイエンドモデルをどこまで追求できるか、という観点で作られたと平野社長はコメント。ほかのOEMではなかなか出せない領域の製品を投入することで、ニッチな要望に応え、全体の市場をさらに拡大することを狙っている、と話す。

「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
キーボードとディスプレー部が分離して、タブレットとしても利用できる
「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
特徴的なのがこのヒンジ部分の構造
「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります