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水樹奈々ら豪華声優によるスマホ向けオンラインRPG『タワー オブ プリンセス』の魅力【PR】

2015年10月23日 13時00分更新

 スマートフォンで遊べるゲームも最近では“マルチプレイ”が主流になりつつある。とは言え、ソロプレイのゲームにひとつのコンテンツとしてマルチ要素があるゲームがほとんどだ。
 そんな中、徐々にではあるが、いわゆる複数人で同一サーバー上で遊ぶオンラインRPGも登場してきている。今回紹介するスマホゲームは『タワー オブ プリンセス』(iOS/Android)。

タワーオブプリンセス

 筆者もオンラインRPGのタイトルはスマホ以外のハードでもいくつも遊んでいたが、「これがスマホで遊べるのか!」と夢中になってプレイしてしまった。今回はそんな『タワー オブ プリンセス』(以下、タワプリ)の魅力をとことんお伝えしたい。先に書いておくが、スタミナ制ではないので延々と遊ぶことが可能である。

シンデレラVS白雪姫!? お姫様たちによる派閥争い

 タワプリのタイトルに“プリンセス”と付いているだけあって、タワプリには多くのお姫様が登場する。いや、それも見ず知らずのお姫様ではなく、小さいころ誰しもが読んだことのある物語のお姫様が登場するのだ。

 ストーリーはシンデレラと白雪姫による派閥争い。それぞれが保守派と改革派に分かれ、呪いによって眠りについた聖女である“いばら姫”をめぐる話だ。

タワーオブプリンセス

 保守派であるシンデレラ派閥は聖女いばら姫が統治する世界を守りたいと考え、改革派である白雪姫派閥は聖女に頼らない世界をつくりたいと考えている。
 それぞれの派閥はシンデレラや白雪姫を含む3人ずつのお姫様で構成されており、プレイヤーは好みのお姫様に仕え、それぞれの派閥の目的達成に向かって冒険をしていくことになる。

保守派

タワーオブプリンセス
シンデレラ CV:田村ゆかり
タワーオブプリンセス
アリス CV:矢作紗友里
タワーオブプリンセス
ルーツィア(人魚姫) CV:原由実

改革派

タワーオブプリンセス
アンネローゼ(白雪姫) CV:中原麻衣
タワーオブプリンセス
リーゼロッテ CV:内田真礼
タワーオブプリンセス
ラプンツェル CV:田村睦心

 それぞれのお姫様が超絶かわいいのはもちろんだが、マジかよ!と思うほどの豪華声優陣が担当しているのに驚きを覚える。
 筆者が仕えたのはラプンツェルちゃん!姉御肌のお姫様で、6人のお姫様の中では一番年上(19歳)。こういうちょっと気の強そうな人を服従させるのって…ホラ、いいじゃないですか。設定的には服従させるのではなく、仕えるんですけどね。

タワーオブプリンセス
ラプンツェルさんが好みだったから!という選択肢を選んだ後。

 お姫様を選択すると、ゲーム内でしか観ることのできない水樹奈々さんが歌う主題歌のムービーが流れる。これはコンシューマーゲームさながらのオープニングなのでぜひとも自身の目で確認して欲しい。

タワー オブ プリンセス
担当声優とキャラがそれぞれ紹介されるムービは必見!

ひとりじゃ勝てない敵も5人集まればなんとかなる!

 さて、ここからはゲームシステムについて紹介していく。
 本作はスマホで遊べるオンラインRPGということで、PCで遊べるオンラインゲームのシステムに似ている。プレイしているワールドにはほかのプレイヤーもたくさん遊んでおり、戦闘だけでなくコミュニケーションを取ることもできる。

 しかしキャラクター育成は、PCオンラインゲームのようなレベルアップ時に獲得する“ステータスポイント振り分け”などのシステムは無く、レベルアップすると自身のHPとSPが上昇するシンプル仕様。攻撃力や防御力などは装備に依存しており、ステータス振り分けで迷うなどという要素を撤廃しているので非常にわかりやすい

 街中、フィールドはともにどちらも一歩ずつマス目が敷かれており、プレイヤーはマス目上であればどこにでも自由に行き来できる。

タワーオブプリンセス
街中
タワーオブプリンセス
フィールド

 魔物との戦闘方式は、フィールドを歩きまわっていると突然敵と戦闘になるランダムエンカウント方式、そして特定のエリアに配置されているマス目に止まると戦闘になるシンボルエンカウント方式の2つが採用。

タワーオブプリンセス
通常の魔物はフィールドを歩いていると戦闘になるが、シンボル扱いの魔物は紫色のマスを踏むと必ず出現する

 戦闘は通常攻撃とスキルを駆使して戦うコマンド式。

タワーオブプリンセス

 通常攻撃もスキルもそれぞれ発動するためにクールタイムが設けられており、同じ行動は一定時間待機しないと発動することができない。また、スキルには詠唱時間があり、スキルボタンをポチっと押してもすぐさま発動できないので注意が必要だ。
 スキルは装備している武器によって発動できるものが異なり、スキルによってHPを消費するもの、SPを消費するものがある。

 戦闘がもっともオンラインRPGを体感できるポイントだ。
 ひとつの戦闘に対して最大5人のプレイヤーが参加することができる。しかし、予めパーティーを組むということはなく、ほかのプレイヤーが戦闘中のバトルに即席パーティーとして参加するというもの。フィールド上で「協力求む!」が表示されていたらそこではほかのプレイヤーが戦闘しているということだ。
 同様に自分が戦っている最中にほかのプレイヤーが参入してくることもあるぞ。

タワーオブプリンセス
助けてもらったらほかのプレイヤーを助けてあげよう

 シンボルエンカウントで戦うことになる魔物は通常の魔物よりも強いので、ほかのプレイヤーと協力して戦うとかなり有利に戦闘を進めることが可能だ。

タワーオブプリンセス
ひとりでは「シュライブルート」を倒せそうにないが…
タワーオブプリンセス
協力してもらえばなんのその!

いばらの塔を攻略しつつクエストをこなしていく

 ここまでストーリー、そして戦闘について紹介したが、最大の目的は呪われたいばらの塔の攻略。ルクレティアは“いばらの塔”と呼ばれている特別なマップに眠っているとされており、それを解明するのがこのゲームのメインシナリオとなっている。

タワーオブプリンセス

 いばらの塔は“1の塔”、“2の塔”…となっていき、それぞれの塔の中に“1階”、“2階”…と階層が分かれている。この階層をひとつずつ登って行くのだが、各階層を解放するためには“ローズリーフ”というアイテムが必要となる。

タワーオブプリンセス

 このローズリーフを集めるために用意されているのがサブクエスト。プレイヤーはさまざまな街のクエスト教会でサブクエストを受託し、行なっていく。魔物を一定数討伐したり、アイテムを集めまわったり、シンボルエンカウントの強敵と戦ったりといろいろな依頼をこなすことで、報酬としてローズリーフを獲得できる。

タワーオブプリンセス

 また、各クエストを攻略することでローズリーフだけでなく、ゲーム内アイテムである輝晶石をもらえたり、魔物を倒しているだけで自然とレベルも上がるのでサブクエストをこなしていればレベル上げのストレス無く遊び続けられる

ほかのプレイヤーとのコミュニケーションがいい塩梅すぎる

 筆者がタワプリで推しているポイントはコミュニケーションのバランス。
 スマホゲームでも昨今はほかのプレイヤーと協力して何かを行なうという要素を取り入れているゲームが多い。例えば必ずギルドに所属して常日頃から連携をとる必要があったりするのだが、タワプリではそんな気苦労は無い。
 また、先にも説明したように戦闘時は即席でパーティーを組むことになるが、ほかのプレイヤーと連携を取る…という必要性が少ない(高難易度の魔物と戦うときは別)。
 「え…じゃあ逆にタワプリってサバサバした感じなの?」と思うかもしれないが、それは大きな間違いだ。
 正直筆者も驚いた。オンラインRPGは一部殺伐としているゲームも多いのだが、タワプリに関してはかなり和やか。というのもチャット機能が充実しているためだ。
 タワプリのチャットは“ワールド”、“エリア”、“ヒロイン”、“ペア”の4種類も用意されている。
 ワールドタブはいわゆる“全チャ”と呼ばれる、今プレイしている人全員に聞こえるチャット。一回投稿すると3分間の制限がかかる。
 エリアタブは同じフィールドにいる人同士で使えるチャットで、連携が必要なほど強力なモンスターに挑む際に予めチャットで確認をしてから戦うなどの利用が可能だ。
 ヒロインタブは同じお姫様に仕えている人同士でのみ確認できるチャット。
 ペアタブは特定の人同士でのみ使えるチャットとなっている。

 もっとも盛んなのがワールドチャットだ。先にも説明したようにワールド全員に伝えられるチャットなので頻繁に発言がある。中でもタワプリのユーザー性を表しているのが初心者に対する扱いだ。

タワーオブプリンセス
タワーオブプリンセス

 「外見を別の装備にする方法知ってる方教えて下さい。」や
 「チャットにワールドとヒロインってありますけどこの二つの違いってなんですか?」などといった始めたばかりのプレイヤーが気軽に質問でき、知っているユーザーが返答するというすごくありがたい循環ができている。ほかにも「○○の討伐手伝ってください!」だったり、「今日のテレビおもしろかったですよね!」などといった雑談も頻繁に行なわれている。
 始めたての初心者は右も左も分からず、行き詰まった時に各種攻略サイトなどをアプリを閉じて覗くということをしている人も多いと思うが、タワプリはチャット機能を利用して質問すればすぐに回答してくれるユーザーばかりだ。また、こうしたやり取りを見ているだけでも自分も気軽に利用できる環境になるので本当に助かる要素になっていると思う。

 それでは最後に筆者のキャラクターデータを紹介しよう。

タワーオブプリンセス

 帰属はラプンツェル。武器は「神剣ユリウス」(剣)と「雷轟ブリューナタクト」(メイス)を装備している。厳密にゲーム内での役割が武器ごとに決められているわけではないが、調べたり、ほかのプレイヤーの動きを見るに、剣装備はタンクと呼ばれる敵の攻撃を受ける役目を担うことが多いようだ。敵からヘイトを集めるスキルももっている。メイスはヒールなどの回復スキルを使用可能だ。ヘイトを集めやすい剣装備なのでHPが頻繁に削られるが、回復役としても機能する。
 レベルは35とまだまだだが、ここまではかなりあっさりと到達した。レベルを上げることによってHPとSPが伸びるだけだが、HPの量はかなり重要。
 手っ取り早いオススメのレベル上げ方法はシンボルエンカウントする魔物をひたすら倒し続けることだ。また、攻撃力、防御力を制するのは武器や防具の地道な強化。プレイしていれば★1の装備や強化専用素材がかなり手に入るので、それを使用して強化していく。

タワーオブプリンセス

 「ウーアシュルト洞窟」にいる「ダーチュラ」はそこまで強くないのに、経験値が900以上もらえるのでレベル20台前半まではここにいるだけでどんどん成長した。

 暇さえあれば筆者もタワプリをプレイしているので、もし見かけたら生暖かい目で見守ってほしい。強いプレイヤーさんがいたらぜひとも助けてやってください。

■関連サイト
タワー オブ プリンセス公式サイト
タワー オブ プリンセス運用サイト
タワー オブ プリンセス公式Twitter

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© FIELDS

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