Apple WatchやSmartWatch 3購入前に気になる10のポイント
2015年11月07日 12時00分更新
Android WearがiOS対応したり、Apple Watch向けに“watchOS 2”が新たに配信されたりするなど、ここのところ細かな動きの多いスマートウォッチ界隈。
そこで、今回は最新情報を踏まえたスマートウォッチ最新事情をQ&A形式でご紹介。まだ、スマートウォッチを手に入れていない人は、ぜひ参考にしてみてください!
Q1 スマートウォッチでは何ができるの?
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スマートウォッチは大きく3つの種類に分けられます。Appleが発売する『Apple Watch』、各メーカーが製造しGoogleが開発するOS“Android Wear”を搭載する製品。そして、各メーカーが独自OSやAndroidカスタムのものを採用する製品があります。
歩数や消費カロリーの計測、時計などの活動量計としての機能は基本的にどれも搭載。それに加え、Android Wear搭載機やApple Watchはスマホ経由でアプリの追加が可能で、さまざまな機能を後付けできます。
Q2 どんなスマホと使えるの?
SmartWatch 3などのAndroid Wear機はAndroid 4.3以降およびBluetooth 4.0以降対応端末であれば利用できます。これらはスマホでもタブレットでも、音楽プレーヤーのような端末でも、条件さえ揃っていればオーケーです。
一方、Apple WatchはiOS 8.2以上を搭載した5以降のiPhoneに対応。残念ながら、iPod touchやiPadシリーズには非対応です。そのほかのスマートウォッチは、ものによって対応製品やOSが異なるのできちんとチェックしておきましょう。
Q3 Android WearはiPhoneでも使える?
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先日、GoogleはiOS向けに『Android Wear』アプリを公開しました。このアプリを使えば、iPhoneでもAndroid Wear搭載機が使えるわけですが現状では『LG Watch Urbane』のみが公式にサポートされています。
ただ、動作保証されていませんが、実はほかのAndroid Wear機もiPhoneと接続して利用できます。編集部ではSmartWatch 3とiPhoneを接続して、時計や通知機能は動くことを確認しました。
Q4 Android Wear機はiPhoneと接続したときと、Androidと接続したときでは動作が違う?
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残念ながらAndroidで使えるフル機能がiPhoneでも使えるわけではありません。各種アプリの通知やGoogle Nowのカード(天気や飛行機の搭乗情報など)は受け取れます。できないこととしては、時計盤は準備されている数種類以外には自由に変更できない、Google Fit(活動ログの公式サービス)が使えない、などが挙げられます。
Q5 おしゃれな見た目のものもあるの?
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Apple Watchは全3エディションに先日“エルメス”モデルも追加されました。バンドなどの取り替えはできますが、基本的には四角いディスプレーです。お値段は4万円台から200万円以上のものまで。Apple製品らしいミニマムなデザインが魅力。
一方、Android Wearはメーカーによってさまざまなデザインが用意されています。Huawei Watchなどの丸型ディスプレーのものや、SmartWatch 3のようにスクエアなもの。たとえば、SmartWatch 3の場合はブラック、ホワイト、ライム、メタルのバンドが用意されています。ホワイトとピンクはバンド単体で販売されているので、気分やその日の服のコーディネートとあわせることも可能です。
Q6 外では見づらくない?
もちろん時計としての機能をもっているので、あらゆる場所での利用が想定されています。発色のよい有機ELディスプレー搭載のものもありますし、SmartWatch 3のように少し特殊な“半透過型液晶ディスプレー”を搭載し、屋外でもキチンと視認できるように工夫されています。
Q7 時計盤は自由に変えられるの?
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Android Wear機の場合、Google Playでアプリ感覚でダウンロードすれば自分のスマートウォッチの文字盤(ウォッチフェイス)を変えられます。無料・有料どちらもあり、中には有名キャラクターのものが公式で公開されていたりします。
一方、Apple Watchの場合は標準で用意されている文字盤のみ利用できます。ただし、表示する項目などは好みに設定可能。また、先日から配信が開始している“watchOS 2”からは写真アプリ内の画像や動く写真“Live Photos”を表示できるようになりました。
Q8 会議中や映画の鑑賞中に通知が来たりすると困る
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Android Wearの場合は“シアターモード”をオンにすれば一時的に画面も点灯せず、通知も来ない状態にできます。電源ボタンを押せば解除されます(電源ボタンのない機種は画面を2回素早くタップ)。
Apple Watchの場合は“消音モード”もしくは“おやすみモード”を有効にすれば通知を止められます。
Q9 電池はどのくらいもつの?
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スマートウォッチを未購入者に一番聞かれることは、必ずこの電池のもちだと思われます。数社の公称値を比較してみると
SmartWatch 3 SWR50:約2日
Huawei Watch:約1.5日
Apple Watch:最大18時間
※数値は各メーカーの公称値
検証方法はメーカーによって違いますし、使用頻度によってバッテリーのもちは変わる物ですがひとまず1日以上はもつと考えてよいようです。実際、京都へ旅行にいった編集部員も位置情報を駆使する地図アプリをかなり活用していましたが、余裕をもって使用できたようです。
もちろん、どちらもWiFi機能や位置情報機能をオフにしたり、画面輝度を下げたりして駆動時間を長くできるなど、スマホで慣れている省電力Tipsが使えるので試してみるのもいいでしょう。
Q10 どこで買えるの?
Apple Watchの場合は、おもにApple Storeやオンラインストアなどで購入可能。Android Wear機の場合は、直販ストア“Googleストア”で売られる物も多いです。なかでもSmartWatch 3は量販店以外の販路も充実しており、最近ではロフト(現状は金沢ロフトのみ)でも見かけるようになり、かなり力を入れているのがわかります。
●SmartWatch 3 SWR50のおもな購入ページ
・ソニーモバイル
取り扱いバンド:ブラック/ライム/メタルシルバー(ホワイト・ピンクの付け替えバンドも取り扱い中)
期間限定で液晶保護シートがついきておトクです。
・ソニー直販『ソニーストア』
取り扱いバンド:ブラック/ライム/メタルシルバー(ホワイト・ピンクの付け替えバンドも取り扱い中)
ほかのソニー製品を買ったときなどに付与されたソニーポイントや持っているクーポンが利用可能。
・KDDI『au +1 collection』
取り扱いバンド:ブラックのみ
auの利用料金などの支払いで貯まる“WALLETポイント”や携帯料金の請求書と合算できる“auかんたん決済”に対応(併用不可)
・ソフトバンク『SoftBank SELECTION』
取り扱いバンド:ホワイトのみ
月々の請求書に合算できる“ソフトバンクまとめて支払い”に対応。Tポイントは利用不可。
・ヨドバシカメラ
取り扱いバンド:ブラック/ライム/メタルシルバー(ホワイト・ピンクの付け替えバンドも取り扱い中)
記事作成時、10%ポイント還元実施中。最速で注文日に届くスピードお届けに対応。
・ビックカメラ
取り扱いバンド:ブラック/ライム/メタルシルバー(ホワイト・ピンクの付け替えバンドも取り扱い中)
記事作成時、10%ポイント還元実施中。
※ そのほかの家電量販店などでも発売中。
以上。スマートウォッチの気になる10ポイントをご紹介しました。この機会に実店舗などでもぜひ試してみてください!
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