週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

高速通信と安定性を高めたエレコムの無線ルーター『WRC-1900GHBK-A』が登場[PR]

初心者でもカンタン設定アプリが充実

 iPhone6sがそろそろ発表になるが、スマホやノートPC、タブレットなどは新しいものを導入しても、自宅の通信環境は案外見直していないことが多い。IEEE802.11acが標準となった今、新しい無線LANルーターを導入すべきだ。
 そこでおすすめなのがエレコムの新製品『WRC-1900GHBK-A』。従来製品とデザインもサイズも変わっていないが、より高速で、安定した通信ができるよう改善された。初心者でも設定が簡単にでき、PCをもたずスマホしかないユーザーでも安心して利用できるのも特徴だ。

WRC-1900GHBK-A
●エレコム ●価格 1万9159円

エレコム・ルーター
↑従来のモデルと変わらないデザインで、4×4アンテナを内蔵。ビームフォーミングなど新機能を搭載している。
エレコム・ルーター
↑マニュアルは冊子ではなく用途ごとにB3サイズの1枚の用紙に記載。初心者にやさしく大きくて見やすい。
エレコム・ルーター
↑『SkyLink Manager』はiOS版、Android版を用意。それぞれダウンロードしてインストールする。起動するとルーターを自動で見つけてくれ接続し設定を開始する。初心者は簡単設定を選ぼう。
エレコム・ルーター
↑簡単設定を選択すると、設定する項目ごとに設定手順を動画で解説。接続方法から設定まで、詳しく教えてくれる。
エレコム・ルーター
↑『SkyLink Manager』はパソコン版も用意。エレコムのサイトからダウンロードして利用しよう。

高速化を実現した3つの機能

4×4アンテナ搭載

 幅26×奥行130×高さ182.5mmとコンパクトなボディーながら、2.4GHz用と5GHz用のアンテナがそれぞれ4本内蔵されている。これによりそれぞれの通信感度を高められ、より高速な通信を可能にしている。またアンテナを4本ずつにするこで家中をカバーし、電波の途切れを抑え快適に利用できる。外付けアンテナがないのでスッキリし設置もしやすいメリットも。

エレコム・ルーター
↑2.4GHzと5GHzがそれぞれ4本ずつ独立したアンテナを搭載することで、お互い電波が干渉せず同時接続しても速度の低下が抑えられる。


ハードウェアNAT搭載

 インターネット側のグローバルアドレスと家庭内LANのプライベートアドレスをスムーズに接続するためのネットワークアドレス変換、NAT( Network Address Translation)機能。これをソフトウェアではなくハード的に処理することで、通信の滞りが抑えられ高速になる。特に複数の機器から同時にアクセスがあった場合は、より威力を発揮する。

エレコム・ルーター
↑NATとは、パケットごとに含まれているIPアドレスを正しく通信ができるように変換する技術。この処理をハードで行なうことで高速化される。実際にはIPマスカレード技術も利用して複数接続された機器へきちんとパケットを送る。


ビームフォーミングZ

 ビームフォーミング技術とは、iPhoneなどの対応機器から位置を知らされると、その場所でより電波を強くなるように、複数のアンテナから発する電波を調整する技術。電波は重なり合うことで強まったり弱まったりする性質を利用したもので、調整の仕方はメーカーの腕の見せどころ。これにより室内を移動しても安定した通信を行なえるようになっている。

エレコム・ルーター
↑電波が強くなるように電波を出すタイミングを調整。水面の波紋が重なりあうと、波が高くなる部分ができるが、同じようなことを電波で行なっている。

自宅で使ってみたら電波が安定して超うれしい

 自宅では光回線を利用し、無線LANでノートPCやiPhone6、PS Vitaで利用している。しかし、軽量鉄骨住宅ということもあり、かなり電波の状態が安定せず、特にPS Vitaでnasneからの動画を視聴していると途切れがちでイライラする。そこで、この製品を導入してみたところ、ほとんど途切れなくなった。Vitaで速度計測したところ、概ね15Mbpsで以前とあまり変わらないのだが、電波が安定して途切れにくくなったようだ。
 同じくおよそ6mほど離れた仕事部屋での計測で、iPhoneの5GHzによる通信も上りも下りも180Mbps超えを記録。壁にも金属が入っているのだが、なかなかの数値をたたき出している。10m以上離れたお風呂場で50から70Mbps出るので快適に利用できる。
 機能面では、こどもネットタイマー2やウェブフィルターに注目。ルーターに内蔵することで、このネット回線を利用するのであれば、PCでもスマホでもゲームでもすべてに働くので安心感が高い。まだうちの息子たちには早いが、この手の機能は将来役立つだろう。

エレコム・ルーター
↑こどもネットタイマー2では管理する機器ごとに、接続時間やスケジュールを決められる。子供にとっては邪魔な機能だ。

環境に合わせて選べる別タイプ

 今回紹介した『WRC-1900GHBK-A』のほかにも2種類が登場。11acで最大867Mbps(理論値)に対応したモデル。5GHz帯のアンテナが2本になった以外は機能的には変わらない。5GHzと2.4GHzの両方を利用し、あまり同時に接続しない人にオススメ。

エレコム・ルーター
↑11acに準拠し最大867Mbps(理論値)に対応した『WRC-1467GHBK-A』。価格は1万2744円。

 2.4GHz帯のみに絞った製品。IEEE802.11n/g/bに対応し、最大600Mbps(理論値)の通信ができる。アンテナは4本内蔵し、ハードウェアNATも搭載。ゲーム機を中心に利用する人にはオススメ。

エレコム・ルーター
↑IEEE802.11n/g/b準拠した2.4GHzオンリーのモデル『WRC-600GHBK-A』。価格は1万2463円。


■関連サイト
エレコム

提供:エレコム

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります