NEXTGEAR-NOTE i5700BA3-DDON
●マウスコンピューター
●直販価格 15万6384円
【CHECK POINT】
3Dゲームが快適に動作する性能
ドラゴンズドグマ オンラインの推奨環境を超える、第2世代MaxwellのGeForce GTX970Mを備える。
ゲームに適したキーボード
去年のモデルよりも押下感が向上し、ミスタイプが軽減。バックライトで光り、キーの割り当ても可能。
熱対策を重視
キーボード面が熱をもたないように排気ファン×2を搭載。騒音は低めでプレイ中に気にならないのも◎。
右側面 |
左側面 |
背面 |
↑USB3.0×4(1ポートはeSATAと共用)、有線LAN、ヘッドホンジャック、マルチカードリーダーのほか、HDMI、Mini DisplayPort×2を備え、3画面出力にも対応する。 |
↑GTX960Mを搭載する同社のノートPC『MB-W810X』と差はほぼなかった。スコアーは7000以上の“とても快適”にはわずかにおよばない“快適”評価。とはいえ、NEXTGEARはキーボードがW810Xよりも熱くならず、操作しやすかったのがうれしいところ。 |
↑スコアーはW810Xが6000以上の“とても快適”、一方でNEXTGEARは7000以上の“非常に快適”評価だった。 |
3D性能もキー入力も快適で操作していてストレスを感じない
PCゲームを快適にプレイしたい場合、どのPCを買えば良いのか悩みどころ。アクション性の高さで注目を集めるカプコンの『ドラゴンズドグマ オンライン』(以下、DDON)の推奨PC『NEXTGEAR-NOTE i5700BA3-DDON』は、そんな悩みに応えてくれる1台。
液晶ディスプレーは15.6インチのフルHD。グラフィックはGeForce GTX970Mと、現在主流の低価格なゲーミングPCに採用されがちなGTX960Mよりも3D描画性能に余裕がある構成。実際にDDONのベンチマークスコアーは最高の“とても快適”に迫る、“快適”評価。やや重めのFFXIVのベンチマークスコアーは、GTX960Mを搭載した同社の『MB-W810X-SH』を超える、最高評価の“非常に快適”と、基本的にどのPCゲームも快適に動作する性能で安心感がある。
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実際に解像度フルHD、画質やエフェクトを“最高”に設定して、ドラゴンズドグマ オンラインをプレイしたところ、ほぼ60fpsをキープ、遅延なくアクションが楽しめた。最大で80人まで表示できる設定もある(しかし、現状そんなシーンは稀だが……)が、基本的には最高の設定で快適に楽しめるはずだ。
キーボードの特徴としてはLEDバックライトを搭載するほか、キーの押下感が高い。軽く触れる程度の入力で反応し、適度な反発で押下したとわかる実にゲーム向けの仕様だ。プレイ中に気になるのはキーボード面の熱だが、側面と背部2つの排気ファンで、筐体内の熱を効率よく逃がし、負荷の重いベンチマークソフトを回し続けても、やや熱をもったが気になる程ではなかった。価格は15万円台と、ゲームの快適さの割にお手頃なのも◎。今からDDONをプレイしたい人にぜひオススメしたいマシンだ。
■主なスペック
液晶ディスプレー:15.6インチ(1920×1080ドット)
CPU:Core i7-4720HQ(4コア/8スレッド、2.6GHz、最大3.6GHz)
グラフィック:GeForce GTX970M(3GB)
メモリー:8GB(DDR3L-1600)
ストレージ:500GB HDD
通信機能:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0
インターフェース:USB3.0×4、ギガビットLAN、Mini DisplayPort出力×2、HDMI出力ほか
OS:Windows 8.1 Update(64ビット)
サイズ/重量:385(W)×275(D)×27(H)mm/約2.5kg
【比較機スペック】CPU:Core i7-4720HQ、グラフィック:GeForce GTX960M(2GB)、メモリー16GB(DDR3L-1600)、OS:Windows 8.1 Update(64ビット)
【検証環境】ドラゴンズドグマ オンライン ベンチマーク:フルスクリーン1920×1080ドット、最高品質設定で実行。 ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク:高品質ノート最高設定で、フルスクリーンの1920×1080ドットにし、DirectX 11で実行。
■関連サイト
G-Tune公式サイト
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