災害時をはじめ、次にいつ充電できるかわからない非常時に、極力にバッテリー消費を抑えてくれる“緊急省電力モード”がXperiaには用意されています。
電源管理から機能をオンに |
電源長押しからも移行可能 |
緊急省電力モードは“STAMINAモード”や“低バッテリーモード”などと同じく、設定アプリの“電源管理”から機能をオンにできます。また電源ボタンを長押しすると表示されるメニューからも緊急省電力モードに移行可能です。
再起動が必要 |
緊急省電力モードは、ほかの省電力系の機能とは違って端末の再起動が必要。機能をオンにして注意事項を確認すると、自動で再起動します。
専用のUIになる |
使えるアプリも限定 |
再起動するとホーム画面が1枚のシンプルなUIに切り替わっています。通常のものと違い、画面スクロールなどはできず、使えるアプリもメール系やラジオなど最小限に限られます。
各種通信系機能はオフ |
WiFiやBluetoothといった通信機能は、緊急省電力モードではオフに。通知領域からも操作できる機能が限定されているなど、とにかくバッテリーを消費しないような設定になります。
ただし、背面のフラッシュを使った“懐中電灯”はすぐに使えるボタンが用意されているため、もしもの時でも安心です。
画面の明るさも最小限に |
スリープ移行も15秒と早め |
バッテリー消費を抑えるため、画面の明るさは最低限のモードになり、スリープへの移行も15秒と早めの設定になっています。自分で調整も可能ですが、長時間使用するためには、極力、標準の設定をキープしておいたほうがいいでしょう。
緊急省電力モードを解除 |
緊急省電力モードから普通のモードに戻す場合は、設定から“緊急省電力モードを解除する”をタップします。やはり再起動が必要で、再起動後に普通のモードに戻ります。
使えるアプリも限定されるので、使う機会はあまりないかも知れませんが覚えておくと、いざというときに役立ちますよ!
※Xperia Z3 SO-01G/Android4.4.4で検証しました。
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