Kickstarterで資金調達中の『Kickstand Pump』は、その名前のとおり空気入れとして使える自転車用スタンド。自転車にはリアのクイックリリースに噛ませて装着します。跳ね上げて走行時はオン/オフと2段階の点滅が選べるLEDリアライトとして使え、倒すとスタンドとして機能するアイデア商品です。39ドルのアーリーバード枠はすでに完売、リトルアーリーバード枠の価格は45ドル(約5400円)。日本への発送にも対応しており、出荷開始予定は2016年3月です。
さらに自転車から取り外すとタイヤの脱装着に使えるタイヤレバーに早変わりし、タイヤレバー部を踏んで固定すると1分で80psiまでタイヤに空気を充填でき、最大120psi(8.3bar)まで充填可能な空気入れとして使えます。対応バルブは仏式(presta)と米式(schrader)。重量は196グラムと、以前Kickstarterで資金調達した際より軽量化しているのもうれしいところ。
クイックリリース固定式なのであくまで簡易スタンドといった位置づけですが、風光明媚な場所をサイクリングする際は、風景撮影のたびにいちいち自転車を立てかけたり、地面に自転車を寝かせたりするのはめんどう。しかし『Kickstand Punp』さえあればこんなめんどうとはオサラバです。自転車通勤にも活用できそうなガジェットですね。
■関連サイト
・Kickstand Pump(Kickstarter)
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