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AR動画の動くスマフォトがおもしろい キヤノン家庭用プリンターを刷新

2015年08月26日 14時00分更新

 キヤノンは家庭用インクジェットプリンターの2015年新製品、フラッグシップからエントリーモデルを発表した。発売日は9月3日を予定している。

 スマホからの印刷を強化するため、アプリ『Canon PRINT Inkjet(キヤノンプリントインクジェット)』をリリース。こちらは2009年以降のWiFi対応機種で対応し、Instagramからの印刷も可能だ。液晶ディスプレーのない機種でも操作が扱いやすくなるのが特徴だ。

『PIXUS MG7730』
●予想実売価格 3万円前後

キヤノン2015インクジェットプリンター

↑印刷解像度は9600×2400dpi、独立型6色インクのフラッグシップモデル。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色に加えて、女性向けにアトリエブックやクラフトシールを同梱した数量限定の“アトリエ限定同梱版”(3万円前後)も用意する。

『PIXUS MG6930』
●予想実売価格 2万5000円前後

キヤノン2015インクジェットプリンター

↑印刷解像度は9600×2400dpi、独立型6色インクを採用、カラーはブラックとホワイトの2色。液晶はタッチ非対応。

『PIXUS MG5730』
●予想実売価格 2万円前後

キヤノン2015インクジェットプリンター

↑印刷解像度は4800×1200dpi、独立型5色インクを採用。カラーはブラック、ホワイト、ブラックシルバーの3色。

『PIXUS MG3630』
●予想実売価格 1万円前後

キヤノン2015インクジェットプリンター

↑印刷解像度は4800×1200dpi、4色インクを採用するエントリーモデル。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色で液晶ディスプレーは非搭載。

 そのほか注目したいのが、『動くスマフォトプリント』。写真についたQRコードをスマホのカメラ写すとARで動画が表示するサービスを展開する“Clip”との連携。Clipのアプリで動画をアップロードして動く写真データを作成し、Canon PRINT Inkjetを利用してQRコード付きの写真を印刷。スマホカメラをとおして、動画の閲覧が可能になるというものだ。

キヤノン2015インクジェットプリンター

(2015年8月26日15時修正:初出時、タイトルのサービス名に『動くスマフォトプリント』に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。)

■関連サイト
Canon

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