国内外の噂系サイトで、8月9日から8月15日までに出回った内容をまとめました。iPhone 6sシリーズの部品が相変わらず流出しているだけでなく、販売するサイトまで登場しました。
iPhone 6sシリーズの発表日と発売日は、9月8日と9月18日でほぼ確定のようですが、同時にApple TVの新型が出るのではないかという噂が気になりますね。付属のリモコンであるApple Remoteが赤外線ではなくBluetoothを使うほか、ボタン部分がタッチパネルになるとか、App Storeを利用できるようになるとか、期待値が高まる噂が出ています。Appleはまずは米国で、Apple TVを利用したTV番組のストリーミング放送など画策しているようです。
すでに噂が出きった感のあるiPhone 6sですが、先週はForce Touch(感圧タッチ)で実現できる操作の一部が明らかになりました。具体的には、地図での経路検索、音楽のプレイリストの追加、辞書機能の呼び出しなどになりそうです。判明したのは3つだけですが、結構使えそうな機能ですね。
8/10 iPhone 6sの量産が予定より1~2週間遅れでスタート
EMSOneによると、iPhone 6sシリーズの量産が本来の計画より1~2週間遅れて15年8月中旬から下旬にかけて始まるそうです。
8/10 フォックスコンが総額6210億円でインドに工場設立
EMSOneによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社はインドのマハーラーシュトラ州政府と合意し、総額約6210億円(50億ドル)での工場建設を進めるそうです。これにより5万人の雇用が生まれるとのこと。フォックスコンはこの工場でiPhoneを製造するそうです。フォックスコンは中国からのシフトを着々と進めていますね。
8/11 iPhone 6sは強度を高めるためにiPhone 6よりも厚い
「気になる、記になる…」によると、Unbox TherapyがiPhone 6とiPhone 6sの筐体を比較しているそうです。それによると6sは側面部分が厚くなっており、音量調整ボタンは1.14ミリから1.90ミリに変わっているとのこと。本体サイズは、iPhone 6が幅66.91×高さ138.09ミリ、iPhone 6sが幅67.10×高さ138.26×ミリと誤差の範囲といえる違いです。その一方で、なんと重量は若干ながら軽くなっており、iPhone 6が27g、iPhone 6s」が25gです。どこを軽くしたんでしょうね。
8/11 iPhone 6sシリーズのカラバリは4色
「気になる、記になる…」によると、中国のMyDriver.comというサイトでiPhone 6sシリーズはローズゴールドは加わり4色のカラバリになるとレポートされているそうです、台湾フォックスコン社の関係者からのリークとのこと。今年はフォックスコンからのリークが目立ちますね。
8/11 iPhone 6cも6sシリーズと同時に発売か
@evleaks氏によると、4インチのiPhone 6cはiPhone 6sシリーズと同時に発表されるそうです。詳細はまったくわからないですが、これまでの噂では6cは2016年3~4月あたりの発売と言われていました。
8/11 iPhone 6sシリーズの感圧タッチパッドでできることが判明
9 to 5 Macによると、iPhone 6sに搭載されると見られるForce Touch(感圧タッチ)で利用できる操作が明らかになったそうです。「マップ」アプリでは、ある地点を強タップするとそこまでの経路検索が可能になるそうです。「ミュージック」アプリでは、表示されている楽曲名を強タップするとプレイリストへ追加できるとのこと。Safariでは、リンク部分の強タップでプレビューや辞書の呼び出しが可能になるそうです。なんだか地味に便利そう。
8/11 iPhone 6sシリーズの出荷台数は前年割れ確定か
EMSOneによると、iPhone 6sシリーズの出荷台数は前年割れの恐れがあるそうです。Force Touchなどの機能追加のみでボディーデザインなどが変わらないこと、中国市場での消費が弱まっていることなどが根拠のようです。台湾KGI証券のレポートです。安価なAndroidスマホと異なり、そこそこ値が張るiPhone 6シリーズを爆買いしたばかりですから、すぐに乗り換えというのはないのかも。
8/11 iPhone 6sの背面カメラは4K動画を撮影可能に
MacRumorsによると、「Shot on iPhone in 4K」というタイトルのテレビCMを撮影中とのこと。このことから、次期モデルであるiPhone 6sシリーズの背面(iSight)カメラでは4K解像度の動画を撮影できる可能性が出てきました。
8/11 AppleがiPhone 6sを減産?TSMCへのApple A9チップ発注を削減
EMSOneによると、AppleはiOS向けのアプリケーションプロセッサーであるApple A9の台湾TSMC社向けの発注を減らしているとのこと。これにより、TSMCの株価が2014年10月以来の水準まで下落したそうです。現行のiPhone 6シリーズが大ヒットを記録しており、この反動でApple A9を搭載するといわれるiPhone 6sシリーズは販売台数が振るわない可能性があると言われています。Appleにとっては悩ましい問題ですね。
8/12 iPhone 6sシリーズの存在がアドネットのログに登場
MacRumorsによると、モバイルアドネットの米フィクス社のログに、iPhone 6s、iPhone 6s Plusと見られるアクセスがあったそうです。具体的には、iphone8,1、iphone8,2という記録で、、iPhone 6、iPhone 6 Plusの機種IDがiphone7,1、iphone7,2だったことからiPhone 6s、iPhone 6s Plusであるという根拠です、アクセスされた国は、米国のほかドイツやブラジルなど。一方で、iPhone 6cとみられる端末からのアクセスはないそうです。
8/12 iOS 9の2画面分割機能はiPad mini 4でも使える
9 to 5 Macによると、Macの次期OSであるOS X El Capitanに含まれるSafariのリソースファイルに、iPad mini 4でiOS 9の2画面分割機能であるSplit Viewをサポートすることがわかる痕跡が見つかったそうです。Appleによると、Split Viewをサポートするモデルは現行ではApple A8Xを搭載するiPad Air 2のみとなっているので、今秋に登場するとみられるiPad mini 4はそれに準ずるプロセッサーを搭載するのかもしれません。
8/12 MacBook Airの新型は来年に持ち越しか
「気になる、記になる…」によると、次期MacBook Airに搭載されるとみられる、米インテル社の第6世代プロセッサーであるSkylake-Uは2016年1~3月期に登場するとのこと。次期MacBook Airは、Core i5の2.3/2.4GHzモデルが搭載され、CTOでCore i7モデルが選べる可能性が高いとのこと。これまで、MacBook Airは10月ごろに登場すると噂されていましが、どうやら遅れそうですね。FanlessTechのレポートです。
8/12 次期iMacは3Dガラスを搭載か
EMSOneによると、次期iMacの発売に向けて台湾ジートック社に注目が集まっているそうです。同社は、3Dガラスを製造するメーカーで、同社製品が次期iMacに搭載される可能性があるようです。3DガラスというのはiPhone 6シリーズなどに採用されている曲面ガラスのことだと思われるので、次期iMacのエッジの部分が曲面になるのかもしれませんね。
8/13 Appleが11月にもスペシャルイベントを開催か
M.I.C Gadgetによると、Appleは11月にもスペシャルイベントを開催するとのこと。iPhoneなどの組み立てで知られる台湾フォックスコン社の物流部門からのリークだそうです。具体的には、フォックスコンは11月から新しい物流計画を準備するため、従業員は11月1週目の休みが制限されるそうです。9月にiPhoneなので、11月となるとMacかiPadかと思いますが、フォックスコンからのリークだとすればiPad系でしょうね。
8/13 iPhone 6sはApple A9の2GHzと1GBメモリーを搭載
MacRumorsによると、ベンチマークアプリであるGeekBench 3のデータベースに、iPhone 6sと見られるデータが登録されたそうです。そのデータを見ると、iPhone 6sはApple A9の2GHzと1GBメモリーを搭載しているようです。
8/14 新型Apple TVがiPhone 6sシリーズと同時に登場
Apple Insiderによると、新型Apple TVは9月のiPhone 6sシリーズと同じタイミングで発表されるそうです。ただし、噂されているTVストリーミングサービスが発表される可能性は50%程度とのこと。このストリーミングサービスは、ESPN、AMC、TNT、TBSといった放送局と交渉中ですが、交渉自体は難航しているそうです。
8/14 Apple TVのストリーミングサービス提供は2016年までずれ込む
ブルームバーグによると、Appleが計画中のライブTVサービスの開始は2016年までずれ込むそうです。CBSや21世紀フォックスなどとの交渉が難航し、コンテンツを揃えられないのが原因です。
8/14 Appleが自社製自動車の開発に本腰?開発試験場を物色中
The Guardianによると、Appleは自動運転車(self-driving car)の開発試験場の候補地を絞り込んでいるそうです。具体的には、米国サンフランシスコにあるGoMentum Stationと呼ばれる場所です。GoMentum Stationは、もともと自動車のテスト走行などができる施設で、本田技研工業(株)や独メルセデス・ベンツなども利用しているようです。Appleは、「BMW i3」をベースとした電気自動車の開発を進めていると言われています。
8/15 Bluetooth Low Energyに対応した純正キーボードとマウスが登場か
Slash Gearによると、AppleはBluetooth Low Energy(BLE)に対応したApple Wireless KeyboardとMagic Mouseを開発しているそうです。連邦通信委員会(FCC)が公開したドキュメントが根拠となっています。低消費電力のBLEを採用することで電池が長持ちするので、そりゃ開発していて当たり前ですね。BLEということは、Bluetooth 4.0以上対応なので、キーボードやマウスに忘れ物タグのような機能を持たせることも可能ですね。ビーコンを使えば、マウスを近付けるとスリープ解除とかも可能になるかも。
8/15 今年はiPad Airの新型は出ずiPad mini 4のみを発表
DigiTimesによると、今年はiPad Airの新モデルは投入されず、iPad mini 4のみの発表になるとのこと。iPad mini 4については、すでにサプライチェーンが部品を準備しているそうです、ただし、形状などは変わらずプロセッサーなどが刷新されるだけの軽微のアップデートになるそうです。昨年はこれと逆の情報が出回り、iPad mini 3は登場しないのはないかと言われていましたが結局は登場したので、話半分で考えたほうがいいですね。
8/15 中国ではiPhone 6sのパーツが高値で販売中
NowhereElseのSteve Hemmerstoffer氏によると、iPhone 6sとみられる部品が中国のeachwayというオンラインストアで販売されているそうです。ホームボタンがつながったケーブル、Lightningコネクターとイヤフォンジャックなどが一体化したケーブルなどが出品されています。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります