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iPhone 6sは9月9日発表!18日発売!新iMacも9月?Apple噂まとめ(8/2〜8/8)

2015年08月09日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで、8月2日から8月8日までに出回った内容をまとめました。iPhone 6sシリーズの部品流出がさらに活発になってきましたが、気になる製品の発表は9月9日なることが濃厚となってきました。だいたいの発売日が決まったことから、例年の流れでいくと発表から10日程度で発売になると思われます。となると、9月18日でしょうね。

8/2 iPhone 6s用のディスプレー用部品の写真が流出

nowhereelseによると、iPhone 6s用のディスプレー用と考えられる部品が流出したそうです。裏面の左上には四角いセンサーのようなパーツが埋め込まれており、ここにどうやら感圧タッチ機構の「Force Touch」が搭載されているようです。

8/3 新型iMacは9月までにリリースされるかも

MacRumorsによると、Appleは新プロセッサーを搭載したiMacをリリースするそうです。新iMacでは、KSFと呼ばれるLED蛍光体を採用することで、ディスプレー彩度が向上するそうです。米インテル社の最新プロセッサー「Skylake」のデスクトップ版は9月には出揃うようなので、9月末あたりのリリースの可能性もありますが、9月はiPhoneの発表があるので10月になるのではないでしょうか。

8/3 iPhone 6sの初期出荷台数は3600万超に

EMSOneによると、iPhone 6sシリーズの2015年7〜9月の出荷台数3600万~4000万台となるそうです。調査会社DIGITIMES Researchのリポートです。

8/3 iPhone用部品で日本企業が台湾独占を破る

EMSOneによると、パワーサプライ大手の台湾デルタ社傘下の台湾シンテック社が独占していたiPhone用のパワーチョークの発注の一部を、(株)村田製作所が奪取したそうです。円安の影響で日本の企業の価格競争力が上がったこと、アップルが調達先の分散を図ったことが要因のようです。

8/4 iPhone 6cは2016年4~6月に発売か

DigiTimesによると、噂されている4インチのiPhone 6cは、2016年4~6月にリリースされるとのこと。プロセッサーは、14/16nm FinFETプロセスを採用したApple Aチップが搭載されるそうです。プロセッサーの製造は、韓国サムスン電子社と台湾TSMC社になります。

8/4 21.5インチ5K iMacはEl Capitanとともに登場?

9 to 5 Macによると、OS X 10.11 El Capitanのベータ版に、21.5インチ5K iMacの存在をうかがわせる記述が見つかったそうです。具体的には、システム関連ファイルに、4096×2304ドットの解像度が記載された21.5インチ5K iMacと思われるメタデータが発見されたとのこと。発売は、採用する米インテル社のSkylakeプロセッサーが9月になることから、9月下旬以降のリリースになると思われます。

8/4 Appleは独自のMVNOサービスを検討中?

Business Insiderによると、AppleがMVNOとして独自のモバイル通信サービスを提供するかもしれないそうです。米国内ではすでに取り組みが始まっており、欧州でも将来的な計画があるそうです。The Vergeによると、Appleはこの噂を否定したそうです。iPhoneがバカ売れしている米国や日本ではMVNOとしての進出は当面考えなくてもいいかもしれませんが、苦戦している欧州の新興国などには通信料金までを含めた安価なセット販売などを考えないと、シェア拡大は難しいかもしれないですね。

8/4 Skylake搭載MacやApple Watchでクアンタが好調

EMSOneによると、台湾クアンタ・コンピュータ社の2015年7~9月期の業績見通しが前期比8~10%の成長になるそうです。米インテル社の新プロセッサーであるSkylakeを搭載したMacBookシリーズやApple Watchの組み立てなどが好材料になっているようです。

8/4 iPhoneの筐体メーカーの工場で暴動

EMSOneによると、iPhoneのボディーを製造している台湾キャッチャー社の中国江蘇省蘇州の工場で、工場閉鎖を巡って労使交渉が紛糾し、結果として暴動が起こったそうです。すでに暴動は収まっており生産に影響は出てないそうですが、iPhoneがらみというか中国の労使問題は今後さらに増えていきそうです。

8/5 iPhone 6sシリーズのボタンなどの部品が流出

nowhereelseのSteve Hemmerstoffer氏が、TwitterアカウントでiPhone 6sの各種ボタンの画像を公開しているそうです。流出したのは、音量調節、電源、消音の各ボタンのほか、本体背面のAppleロゴの部品です。iPhone 6からの変更点は、これまで2つに分かれていた音量調整ボタンが1つの部品になっていることぐらいです。

8/5 Apple Watchの生産量が激減?損益分岐点を下回る?

EMSOneによると、Apple WatchのSiP(システム・イン・パッケージ)を独占受注している台湾ASE社傘下の中国USI社は、2015年4~6月の期間で損益分岐点となる単月200万台を達成できなかったことを明らかにしたそうです。7~9月も目標を果たせる見込みは薄く、10~12月期も200万台受注できるかどうか不明とのこと。Appleが数字を出していないので明らかではないですが、Apple Watchはスマートウオッチの中では間違いなく売れているので、期待値が高すぎたということでしょうか。Apple Watchですらこいう状況なのであれば、スマートウォッチ自体いらないのではないかと。

8/6 ハロー効果を狙う?AppleがAndroid向けの開発者を募集中

9 to 5 Macによると、AppleはAndroid向けのモバイル製品を開発するための技術者を募集しているとのこと。すでに、iOS 9と同時にAndroidからの移行ツールを提供することを明らかにしていますし、Android版のApple Musicも秋にはリリースされます。iTunesのWindows版をリリースしたことで、iTunes×iPodのハロー効果によりMacへの移行を促したように、現在iPhoneにしか搭載されていない一部のアプリをAndroidに移植することで、スマホでのハロー効果を狙っているのかもしれませんね。Appleが展開しているサービスを、iPhoneだけに限定することでiPhoneの価値を高めるのも手ですが、サービス系は普及してナンボなのでAndroid版も積極的に出していくべきだと思います。

8/6 Appleが新しく5つのラジオ局の開設を準備か

The Vergeによると、Appleは現在Apple Musicの「Radio」タブで配信されている「Beats 1」に加えて、5つのラジオ局の増設を計画しているそうです。レーベル各社と合意しているとのこと。

8/6 Apple Musicの登録者数は1100万人

MacRumorsによると、Apple Musicの登録者数は1100万人を超えたそうです。Appleのエディー・キュー上級副社長がUSA Todayのインタビューで言及したそうです。ファミリー会員は200万人ほどいるそうです。国内だけのLINE MUSICは740万件のダウンロードを突破していることから、世界規模で展開しているApple Musicが1100万人というのは、ちょっと少ないと思います。

8/6 IBMが社員用を20万台をPCをThinkPadからMacBookに入れ替え

EMSOneによると、米IBM社は自社で社員に貸与するノートPCを、中国レノボのThinkPadからAppleのMacBookシリーズに移行するそうです。年20万台規模とのこと。現在、社内システムなどへのアクセスはウェブブラウザーを使えることが多いので、クライアントPCのOSはなんでもいいのかも。

8/7 iPhone 6sは売れない?レンズメーカーが下方修正

EMSOneによると、スマホ向けレンズメーカー大手の台湾ラーガン社が、2015年8月の見通しを前月比横ばいに下方修正したそうです。iPhone 6sシリーズの先行き不安によるものです。iPhone 6sシリーズの噂がもちきりになっている現在でも、iPhone 6シリーズが売れ続けていることから、その反動を危惧しているようですね。

8/7 iPhone 6sシリーズの量産が遅れている

台湾の経済日報によると、iPhone 6sシリーズの量産が当初より1~2週間遅れており、出荷は8月下旬からになりそうとのこと。出荷といっても市場ではなく、倉庫への出荷です。iPhone 6sは、台湾フォックスコン社が6割、台湾ペガトロン社が4割の割合で製造していますが、iPhone 6s Plusについては従来どおりフォックスコン独占だそうです。発表は9月9日、発売は9月18日と言われているので、出荷の遅れは問題にならないと見られています。

8/7 AppleがiPhoneの発注を1割減か

EMSOneによると、AppleはiPhone 6s用の部品の発注を1割減らすそうです。2015年10~12月期のiPhoneの出荷台数は7000万台で、前年同期を下回ることが原因のようです。空前の大ヒットを飛ばしているiPhone 6シリーズのあとなんで、仕方ない部分はありますね。

8/8 iPhone 7は有機ELディスプレーに

Phone Arenaによると、2016年に登場すると見られる次期iPhoneには有機ELディスプレーが搭載されるとのこと。ディスプレイの供給元は、韓国サムスン電子社ではなく、国内企業の有機ELの合弁会社である(株)JOLEDが一部を受注するといわれいるそうです。有機ELは、Apple製品ではApple Watchで採用実績があるので、コストが見合えばiOSデバイスへ搭載されても驚きはありませんね。

8/8 iPhone 6sシリーズは9月9日に発表

BuzzFeedによると、Appleは9月9日にiPhone 6sシリーズに関連するスペシャルイベントを開催するそうです。iPhone 6sシリーズは、 Apple A9チップや感圧タッチ機構を搭載した「Force Touch」ディスプレー、省電力化した無線チップの搭載、内蔵カメラの改良などが特徴になるそうです。そのほか、Apple TVもリリースされるとのこと。12.9インチのiPad Proについては、発表されるかどうかはわからないとのこと。

8/8 次期iPad miniのCADレンダリング画像が流出

@OnLeaks氏が、次期モデルのiPad mini 4のCADデータを公開しているそうです。iPad mini3では2列だった本体下部のスピーカーグリルが1列になっています。

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