Kickstarterで資金調達中の『Moody Useless Box』の役立たずぶりが衝撃的です。スイッチを入れると中からアームが出てきてスイッチをオフにする、いわゆる“作ってみた”系のジョークガジェットですが、妙な高級感が笑いを誘うだけでなく、いちいちカンにさわる動きなのがたまりません。まさに“Useless(役立たず)”。
まったくどうでもいいいスペックですが、サイズは約97(W)×139××58(H)ミリで重量は約354グラム。複数の動きが仕込まれたプログラムチップと最適化されたギア、グロッシーフィニッシュとまさに「どうでもいい」美点が強調されているのもステキ。微妙に高級感がある佇まいも笑いを誘います。
シルバーストライプとレタリングがないブラックエディションが用意されるこの『Moody Useless Box』。アーリーバード枠の価格は29ドル(約3600円:ブラックエディション)~39ドル(約4900円:シルバーストライプ)。
クラウドファンディングというと大手企業がカバーしない範囲の先進性や独創性などが連想されがちですが、そもそも先進的であるべきという縛りはありません。ただし、間違ってもお子さまの誕生日プレゼントにしないようにしたいですね。たぶん泣かれます。
■関連サイト
・MOODY Useless Box(Kickstarter)
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3,240円
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800円
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