ヘルベチカ(Helvetica)は、1957年にスイスで生まれた書体。現在最も使用される書体の一つで、出版や広告、デザイン業界では必要不可欠な存在として知られる。
スイスを代表するプロダクトであるヘルベチカを時計のデザインに落とし込んだのが、2014年に発表されたMONDAINE(モンディーン)のHelveticaラインだ。鉄道時計で有名なスイスのバーゼルSBB駅にちなんだSBBラインとは別のものとなる。
Helveticaラインでのモンディーン初のスマートウォッチである新モデル『Mondaine Helvetica 1 Smart Watch』のプレオーダーが米国・カナダでの出荷に向けて開始となった。スマートウォッチの本命の一角だ。
7/29~9/6の期間内、先着購入の限定版に限って通常版より100ドルお得な850ドル(約10万円)の価格で販売。2015年8月下旬には出荷が予定されている。
なんといっても特徴はそのデザイン。問答無用にかっこいい。
背面から |
こちらは連携するアプリの画面 |
デザインは既存のMondaine Helvetica Bold(日本未発売)がベース。6時位置にあるサブダイアルは、秒針ダイアルやカレンダー表示のいずれでもなく、アナログ表示でスマートウォッチの機能を表現したこの時計独自のもの。
当然スマートウォッチなので、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスと連携して動作。活動量計と睡眠時間のモニタリング、睡眠サイクルに応じたアラーム、コーチング機能などを備えている。
ムーブメントはクオーツ。ケース径は44ミリ。ステンレススチールケースのサテン仕上げケース。反射防止コーティングされたサファイアガラス。ベルトは本革。スイス製だ。
なお、日本国内の発売時期は確定しておらず、米国・カナダからの注文のみとなっている。
Mondaine Helvetica 1 Smart from Mondaine USA on Vimeo.
●関連サイト
MONDAINE
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります