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iPhone 6シリーズの売れすぎで6cは3月に延期かApple噂まとめ(7/26〜8/1)

2015年08月02日 16時15分更新

 国内外の噂系サイトで、7月26日から8月1日までに出回った内容をまとめました。ここ最近は、iPhone 6sシリーズの組み立てが最盛期を迎えているようで、部品や試作機の流出が増えてきました。一部で感圧タッチパネルは搭載されないという噂もありますが、そのほかの噂を勘案すると搭載は確実でしょうね。組み立てを請け負う台湾フォックスコン社では10万人規模でスタッフを募集していており、月収は7万円超になるそうです。中国では上海や北京並みの平均月収です。18歳から働けます。

 4インチの新型iPhoneとして期待されているiPhone 6cですが、これまでの噂どおり6sシリーズとは別に3月に発売されるようです。現在、世界で売れまくっているiPhone 6シリーズの後継である6sシリーズが9月に出荷されるので、それに併せて廉価版を出してしまうと、パイの食い合いになることを避けるためですね。でも、いっそのこと6cを性能の低い廉価版ではなく、高い性能を誇るコンパクト機として高価格で出したほうがいいんじゃないでしょうか。小型高性能はいかにも日本人が好きそうなスペックですし。

7/26 最大128GBストレージ内蔵のLightningケーブルが登場

RedmondPieによると、64/128GBのフラッシュメモリーを内蔵したLightningケーブル「MemoriesCable」が台湾フォトファースト社から近日発売されるそうです。全長は130mm、重さは9.4gと軽量です。データの転送には専用アプリが必要ですが、このケーブルを持っておけばiPhoneの充電やiTunesとの同期、バックアップなどに使えますね。価格は未定ですが、純正のLightningケーブルと同価格帯の2000円台で販売されたらかなりヒットしそうな予感。

7/27 2015年4~6月期の世界スマホシェアでサムスンが1位、Appleは2位

EMSOneによると、2015年4~6月期の世界のスマートフォンの出荷台数シェアで、韓国サムスン電子が1位になったそうです。2位はAppleで、3~5位はシャオミやレノボなどの中国系メーカーとのこと。サムスンは1位ですが出荷台数は前年同期から減っているそうです。レノボは前年同期から2.4%拡大しているものの、米モトローラ社から買収したモトローラ・モビリティ社の出荷台数を入れると約33%減だそうです。

7/26 Appleの電気自動車はBMW i3ベースに

9 to 5 Macによると、Appleが開発中と噂されている電気自動車は独BMWのBMW i3がベースになるそうです。BMW i3の生産ラインがある独のライプツィヒにAppleのティム・クックCEOが視察に訪れたそうです。まだ合意にいたっていないようですが、Appleが電気自動車を自前で作る可能性は低いでしょうから、車体製造についてはパートナー企業が必要でしょうね。

7/26 iPhone 6c用のバッテリー写真が流出?

nowhereelseによると、iPhone 6sシリーズ用と見られるバッテリーモジュールの写真が流出したとのこと。容量は1715mAhとなっており、iPhone 5cより多くiPhone 6より少ないため、4インチの新型iPhoneとして噂されているiPhone 6c用ではないかと言われています。iPhoneのバッテリー容量は、5が1440mAh、5sが1560mAh、5cが1507mAh、6が1810mAh、6 Plusが2915mAhとなっています。iPhone 6に近い容量なので、もしかするとiPhone 6s用なのかもしれません。

7/27 「買い控えって何?」iPhone 6シリーズは発売10カ月後も販売台数1位

調査会社米カウンター・ポイント・リサーチ社によると、iPhone 6シリーズは2015年6月の世界販売台数でモデル別シェア1位を獲得したそうです。これで10カ月連続の首位だそうです。2位はiPhone 6 Plus。ちなみに、3位はGalaxy S6、4位はGalaxy S6 edge、5位はiPhone 5sとなっています。2年近く前の旧機種であるiPhone 5sが5位であることを考えても、iPhoneの引きの強さがわかりますね。

7/27 フォックスコンが月収7万6000円でiPhone生産スタッフを募集

EMSOneによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社は、iPhone 6sシリーズの製造のために中国河南省鄭州工場で10万人のスタッフを募集するそうです。月収7万6000円程度になるとのこと。中国の参考消息というサイトが2015年2月に配信した記事によると、市民一人あたりの平均年収は、上海で約95万2000円、北京で約87万6000円であることから、仮にフォックスコンの待遇で12カ月働けば91万2000円となり北京を抜きます。労働条件とかは全然違うと思いますけど。

7/27 iPhoneを作るお仕事は18歳から

CnBetaによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社は、中国鄭州工場で募集するスタッフの年齢制限を緩和したそうです。具体的には、募集年齢下限が23歳だったのを18歳に下げたそうです。それだけ若手の就労人口がいるってことでしょうね。日本とは大違い。

7/27 Appleの横浜研究所は9月中旬に建設スタート

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、Appleが横浜市港北区にあったパナソニックの工場跡地に建設予定の研究開発拠点は、今年9月中旬から建設工事がスタートするそうです。工事は半年程度となり、完了は3月末の予定です。敷地面積は1万2500平方メートルで、建物面積は2万5000平方メートルの4階建ての建物となるそうです。屋上は緑化して、再生水も利用するエコなビルになるとのこと。なお、このパナソニックの工場跡地は「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」と名付けられ、Appleの研究施設だけでなく、複合商業施設や約100戸の大規模マンションなども建設されるとのこと。これまでの噂では、この施設では、日本の部品メーカーをはじめとするサプライチェーン構築が目的のようです。自動車関連も研究されるかもという情報もありますね。ちなみに、藤沢のパナソニックの工場跡地もサスティナブル・スマートタウンとして生まれ変わっています。定点観測しようかしら。

7/27 Apple版ストリートビューはフランスやイタリアでも準備中?

Appleは、8月からフランスやイタリア、スウェーデンでも車両を利用した地図データの収集を実施するそうです。フランスでは、パリと郊外のオー=ド=セーヌ県、セーヌ=サン=ドニ県、ヴァル=ド=マルヌ県が対象です。イタリアでは、ローマ市街。スウェーデンでは、マルメーやストックホルムが対象都市とのこと。Appleはこの取り組みのスケジュールをウェブサイトで公開しています。

7/27 iPadの不調で台湾メーカー株が急落か

EMSOneによると、iPadの販売不振やApple Watchの先行きが不透明であることから、製造を請け負っている台湾コンパル社の株が急落しているそうです。iPadは2015年4~6月期販売台数が6四半期連続で減少したことが響いているようですね。次期iPadシリーズの1つであるiPad mini 4の組み立ては、コンパルではなく台湾フォックスコン社が受注するという噂もあり、コンパル株はApple関連株では最大の6.02%の下落だったそうです。

7/29 iPhone 6シリーズの売れすぎで6cの発売は延期

MacRumorsによると、Appleが計画中の4インチiPhoneであるiPhone 6cは2016年3月の発売になるとのこと。理由は単純で、「iPhone 6sシリーズが売れなくなるから」。6シリーズの強化版という位置付けの6sシリーズは順調に売れる可能性が高いので、わざわざ廉価版を投入する必要はないということですね。いまだにiPhone 5sが世界ランクの5位になるほどですから、廉価版のiPhoneは旧モデルでいいんじゃないでしょうか。iPhone 6cは、5sの進化版ではなく、6sシリーズの小型版という位置付けにして高価格で売ってもいいと思います。ノートパソコンだって小さいほうが高いんだし。

7/28 iPhone 6sシリーズは感圧タッチ見送り、ピンクのカラバリもなし

中国M.I.C Gadgetによると、iPhone 6sシリーズには感圧タッチパネルは採用されないそうです。新色ピンクについても見送られるそうです。iPhoneの組み立てを請け負っている台湾フォックスコン社の従業員のリークだそうです。いまさら何言ってんの?という感じですが、果たしてどうなることやら。

7/29 Apple Musicの利用者が1000万人を突破

Hits Daily Doublesによると、Appleの定額制音楽ストリーミングサービスであるApple Musicの利用者が1000万人を突破したそうです。ちなみにSpotifyは、無料会員が7500万人、有料会員は2000万人です。Apple Musicと同時期に日本国内でサービスがスタートしたLINE MUSICの利用者は600万人です。もともと無料コースがあるSpotifyと比べるのは酷ですが、無料の試用期間中とはいえ日本国内だけで600万人の会員を集めたLINE MUSICのほうが、Apple Musicよりもスゴイと感じました。LINEプラットフォームは強いですね。

7/29 偽造iPhone4万台で24億円の売上

EMSOneによると、中国・北京の業者が国外から買い付けたスマホの基板を利用してiPhoneの偽造品を販売していたそうです。販売台数は4万1000台で24億円の売り上げていたとのこと。すごいですね。

7/30 iPhone 6sシリーズのパーツ写真が流出か

Nowhereelseによると、iPhone 6sのものと考えられるフレキシブルケーブルやiSightカメラのリングの写真が流出しているそうです。フレキシブルケーブルは6とは形状が異なっていますね。リングの形状を見ると、iPhone 6sでも背面カメラは出っ張るようです。そのほかに流出しているホームボタンのリング部品は6とあまり変わらないそうです。

7/30 iPhone 6sの影響でファナックが業績を下方修正?

EMSOneによると、ファナック(株)が中国市場のスマホの需要減少を理由に2016年通期の業績予想を下方修正したそうです。同社は、スマホの金属製筐体を加工するロボドリルやコンピュータ数値制御(CNC)装置を供給しています。そのほか考えられる要因としては、iPhone 6sシリーズが6シリーズのデザインを踏襲することからファナックからロボドリルを大量購入する必要がないこと、韓国サムスン電子社のスマホの販売台数の落ち込みなどが考えられるそうです。まあ、Appleの件は予想できたことなんで影響は軽微でしょうね。

7/31 iPhone 5cの製造は9月で終了

M.I.C Gadgetによると、廉価版として約2年前に登場したiPhone 5cの製造が9月いっぱいで終了するとのこと。日本では失敗作という印象が強いですが、海外では廉価版として売れていたようです。iPhone 6sシリーズのリリースに合わせて生産を打ち切り、3月にiPhone 6cとしてリニューアルするつもりなんでしょう。

7/31 新型Apple TVは9月に登場か

Buzzed Newsによると、新型Apple TVはiPhone 6sシリーズと同時に9月に発表されるそうです。Apple A8プロセッサーを搭載し、タッチ操作が可能なリモコン「Apple Remote」が付属するとのこと。App Storeからのアプリのダウンロードにも対応するようですが、ストリーミングTVサービスについてが2016年にずれ込むようです。

7/31 フォックスコンがiPhone 6s生産に本腰

EMSOneによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社の中国河南省鄭州工場で、iPhone 6sシリーズの生産が本格化しているそうです。具体的には、最低3時間の残業体制に突入しているとのこと。

8/1 iPhone 6sシリーズのForce Touchモジュールが増産

DigiTimesによると、iPhone 6sシリーズに搭載される感圧タッチパネル用部品のForce Touchモジュールの出荷量が増えているとのこと。7月に入って本格的に量産されているようですね。

8/1 iPhone 6sは6よりも若干大きくなる

uSwitchというサイトで、iPhone 6sのCADデータが公開されています。それによると、幅×高さ×厚みはiPhone 6sが67.913×138.342×7.104mm、iPhone 6が 67.0×138.1×6.9mmで、6sが少し大きいですね。また、iPhone 6s Plusが78.754×158.254×7.3mm、iPhone 6 Plusが158.1×77.8×7.1mmで、こちらも厚みが0.2mmほど増えています。なお、CADデータによると、iPhone 6sではカメラの出っ張りがなくなっていますが、iPhone 6s Plusでは従来どおりの出っ張りがあります。

8/1 iPhone 6sのプロトタイプが流出?

M.I.C Gadgetが、台湾フォックスコン社のスタッフからiPhone 6sの試作機を入手したとのこと。厚みは7.1mmで、これまでの噂と一致していますが、本物かどうかはよくわかりません。

8/2 iPhone 6sの液層パネル部品の写真が流出

CnBetaによると、GeekBarというサイトがiPhone 6s用と考えられる液晶パネルの写真を公開しているそうです。見た感じよくわかりませんが、感圧タッチパネルが搭載されているそうです。

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