週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

夏休みにすることがないなら、次世代一輪車Ninebot ONEをマスターしてみない?

2015年07月25日 17時00分更新

文● 山口ひろ美アスキーストア) イラスト●中野スカ

夏休みの予定がないなら新スポーツに挑戦してみない?

 街に小中学生がいっぱいいて「そうか、夏休みかぁ」と思い出させられますよね。「旅行の予定もないし、夏休みは何をして過ごそうかな〜」なんて人もいるんじゃないでしょうか。何かおもしろいことを探している人には、こんなオモチャはいかがでしょうか? 『次世代電動一輪車 Ninebot ONE(ナインボットワン)』です。

Ninebot ONE

 Ninebot ONEは、操縦者の重心移動だけで動きを制御するスマート電動一輪車。持ち運びもできるコンパクトなボディーには16インチタイヤを備え、時速15キロ程度で走ることができます。

 公道でセグウェイを走らせて拘置所に入った経験を持つポール神田氏に試乗レポートを書いてもらった際、ハンドルのないセグウェイっぽいという感想がありました。実はこのNinebot ONEの開発元の中国・Ninebot社は、セグウェイ社を買収しています。

次世代電動一輪車 Ninebot ONE(ナインボットワン)

 価格は10万7784円(税込)と正直かなり高価なオモチャなんですけど、せっかくならいっぱい遊べる長期休暇の前に手に入れるのがいいんじゃないかなと思うのです! 以下の動画は、初乗車から1時間の猛練習でそこそこ乗れるようになった様子を記録したもの。ぜひ観てみてください。

 以下は、あまり運動神経がいいとはいえない編集部員が試した様子です。いろいろな人が試した結果、上達の速さにはかなり個人差があることがわかりました。

 Ninebot ONEは一見、一輪車のようですが電動なのでペダルをこぎません。このように足を置き、腰が引けないようにスッと伸ばして直立するのがコツです。重心を前に置けば自動走行してくれます。

Ninebot ONE

 頭ではわかっていても、突然両足を離すのは怖くて無理。最初はこのように片足ずつ乗せてその場で回転することでNinebot ONEの走行に慣れます。

Ninebot ONE
Ninebot ONE

 慣れてきたら、人に手を持ってもらったり壁などに伝って練習します。まだまだ体がくの字に曲がって腰が引けているのがわかると思います。

Ninebot ONE

 壁につかまってある程度走れるようになってきたら、つかまらないで走る距離を伸ばしていきます。何もないところからの乗車が怖い場合は、座って両足を載せた状態で立ち上がるのもアリです。

Ninebot ONE

 このときは会議室で練習していたため、回転イスを軸にすると便利でした。

Ninebot ONE

 筋のいい人なら、1時間も練習するとそこそこの距離をある程度のスピードで走れるようになってきます。一輪車が得意だった人は感覚がつかみやすいです。自転車の補助輪を外すときの練習と同じで、ある程度スピードが出ないと安定しないのです。

Ninebot ONE

 バッテリー充電時間は約1~2時間で、フル充電で10~15キロ走れます。

Ninebot ONE

 スマホの専用アプリでは、速度や温度、バッテリー残量などをチェック可能。走行時のライトのカラーを設定できるのも楽しいです。

次世代電動一輪車 Ninebot ONE(ナインボットワン)

 なお、Ninebot ONEは公道では走れません。安全な私有地で乗車するようにしてくださいね。上記の練習動画のように広い室内があればベストです。Ninebot ONEを倒した際にキズが付きにくいです。

次世代電動一輪車 Ninebot ONE(ナインボットワン)をアスキーストアで購入
アスキーストアで購入

アスキーストア店員 うえの&やまぐち

アスキーストア

  このほかにも、アスキーストアでは一工夫あるアイテムを多数販売中。店員コンビによる動画の商品紹介は、ひと目で商品の機能や特徴、サイズ感がわかるので購入検討時に必見です! アスキーストアの公式TwitterやFacebookは、注目商品の販売開始情報をいち早くゲットできます。ぜひフォローしてね!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう