※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーが地下の倉庫の隣の部屋からお送りする、普通の人とは感性の違った人たち向けの情報を扱うコーナーですのでご注意ください。
局長です、前置きは省いて問題なさそうね? えと、例のブツ。なかなかよくできています。果たして実用的かどうか……。
↑まずはパッケージ。なんかね、箱がパンパンなんですよ。パンパン。エロい擬音じゃないですよ。
↑こんなです。無駄なモノはない。機能美って言って。
↑内側。2基のSIMスロットはいずれもミニSIM(標準)サイズ。
↑アダプターはナノSIM→ミニSIMが2つ、マイクロSIM→ミニSIMがひとつ。市販のは念のため使わないでおきましょう。丸いのは両面シールです。剥がさないと膨れてしまうので素直に使いましょう。
↑装着前にカバーを外します。
↑iPhone 6のSIMトレイを引き出し、そこにケース側の端子を差します。
↑そしてカバーを戻します。
↑SIMスロットにSIMカードをそれぞれ差します。
↑2枚のSIMカードは、背面のスイッチで切り替えます。
↑ケースとしてはいかがでしょう? たいへんはれぼったいですが、ボタン類が押しにくいとかはありません。
↑底面。Lightningはちょっと奥まってしまいます。
↑怪しいケースを使っていることはiPhone本体にはまったくバレていません。
まぁ、そんなひんぱんにSIMを変える必要がなければ、ケースである必要は正直、まったくないと思います。
↑切り替えると、フツーにSIMを抜いた挙動になります。再起動が必要という意味です。
↑この手のケースとしては、よく考えられています。iPhone 6のSIMトレイを内部に保管しておけたり、SIMピンがついているのもナイス。
さて。SIMフリー版iPhoneを利用していると仮定して。スイッチを切り替え、再起動するだけで使えるのはiPhoneを正式に販売しているキャリアのSIMのみということになります。格安SIMへ切り替える場合、都度プロファイルを入れたり削除したりが必要となります。なお、au版iPhoneだと、SIMロック版でも海外でAT&TのSIMとプロファイル入れずに切り替えたりできます。
(参考)au版iPhoneは「アメリカAT&Tだけ」SIMロックフリーだった by 石川 温
iPhoneはAndroidと違いAPN編集がひと癖あるので、なかなか実用面で難ありですが、国内と国外をよく旅する人とかでしたら、SIMカードを紛失するリスクはグンと減ると思います。ま、そういった人向けでしょうかね。そんな選択肢もないですし、必要な人は迷わずおポチりくださいませ。
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