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かき氷ってなんでもアリ!?「コーンポタージュ風かき氷」で人生観変わった

2015年07月15日 15時30分更新

 昨年に続き、今年もかき氷ブームではありますが、異色な変わり種かき氷もあちこちで登場しています。

7月11日と12日の2日間開催された『キリン地産全笑。ガーデン』

コーンポタージュ風かき氷

 7月11日と12日の2日間、キリンビバレッジによる九州・沖縄の農産物のおいしさや魅力を紹介するイベント『キリン地産全笑。ガーデン』が、有楽町駅前広場にて開催されました。

 イベントでは、驚きの“コーンポタージュ味”のかき氷などが登場しましたよ。
 コーンポタージュのかき氷って……。想像しただけでも戦慄してしまいましたが、その味はいったい? 週アスのグルメ担当ナベコが食べてきました。

コーンポタージュ風、冷や汁風など、変わり種のかき氷が登場

コーンポタージュ風かき氷

 イベントで登場したのは、『いちじくと桃のフルーツかき氷』、『冷や汁風かき氷』、『コーンポタージュ風かき氷』の3品。期間中、200円というお手頃価格で一般のお客さんに販売されていました(時間によってはお試し価格100円でも提供されていました!)。
 3品とも九州・沖縄の農産物が使われ、いずれもキリンがただ今販売中のジュース『おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。 野菜100』が使用されています。

『コーンポタージュ風かき氷』の味は?

コーンポタージュ風かき氷

 かき氷にコーンポタージュをかけるなんてアリ?
 ネタに走りすぎている印象がぬぐえない『コーンポタージュ風かき氷』をおそるおそる食べてみたところ、意外に悪くない、というかおいしかったです

コーンポタージュ風かき氷

 濃厚なコーンスープシロップのまろやかな旨味が氷に染み込んで、さっぱりとした冷製コーンスープのように食べられました。たっぷり入っているとうもろこしは熊本、大分、長崎産。缶詰のコーンとは全然違って粒がしっかりしており、噛みしめるごとに甘みがあって健康的な喜びがありました。

 かき氷って、当たり前のようにイチゴシロップや抹茶シロップがおいしいと思っていましたが、考えてみると氷に味がついているわけではないので、相性が良い悪いもありません。スープや惣菜系の味も十分にかき氷にアレンジ可能なのだと衝撃を受けました。

普通にウマい『いちじくと桃のフルーツかき氷』

コーンポタージュ風かき氷

 ただしもちろん、イベントでいちばん人気なのはフルーツを使ったデザート系の味わいの『いちじくと桃のフルーツかき氷』。
 熊本県産のいちじくと桃を野菜ジュースで煮込んでシロップにした王道のかき氷。桃といちじくの豊かな甘みは暖かい地方で育ったならでは。リゾート気分になれるかき氷でした。

いちばん気に入ったのは『冷や汁風かき氷』

コーンポタージュ風かき氷

 私が実は一番気に入ったのは『冷や汁風かき氷』。
 熊本県産のなす、きゅうり、茗荷と、大分・福岡県産の大葉を使って、宮崎名物の冷や汁をイメージしたかき氷。和風の味わいがおいしく、ツルっと食べられます。茗荷や大葉の風味で後味がさっぱり。これは和食の前菜として食べたいですね。

キリンで“地産全笑”プロジェクトを実施中

コーンポタージュ風かき氷
左『おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。 野菜と果物』、右『おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。 野菜100』

 今回のイベントは、キリンビバレッジの2015年の取り組みの一環である『おいしく地産全笑。プロジェクト』の一環。プロジェクトの第一弾として、九州・沖縄の野菜や果物を使った『おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。』シリーズのドリンクが7月7日より全国で販売スタートしたことに合わせて開催されました。

 “野菜100”はにんじん汁をベースに、九州・沖縄で採れた、アスパラガス、なばな、ケール、大麦若葉、ピーマン、平兵衛酢(へべす)、ゴーヤ、有色甘藷(アヤムラサキ)、ほうれんそうがブレンドされています。
 “野菜と果物”にはにんじん汁をベースに、うんしゅうみかん、日本なし、かぼす、なつみかん、日向夏、平兵衛酢(へべす)、にんじん、シイクワシャー、たんかん、いちごがブレンドされています。

 平兵衛酢(へべす)、キールなど、あえて珍しい野菜や果物を集めてつくったという今回のジュース。まずは原材料の調達が必要だったため、地元の県庁や農協に協力してもらうことで必要数を確保し、2種類合わせて500万本ほどの全国流通が可能になったということです。

コーンポタージュ風かき氷
まだまだ全国区では知られていない各地域の農産物の魅力にスポットを当てていきます。

 地元ならではの農産物を使った飲料を全国に届ける地産全笑プロジェクトは、第2弾は東北を予定しているということ。まだまだ全国区では知られていない農産物はたくさんあるので、大手メーカーが動くことで地域の農業がより輝きを増すことに期待です。

関連サイト

おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜100/野菜と果物|ソフトドリンク|商品情報|キリン

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