蒸し熱い夏をぐっと涼しくさせてくれそうな6月25日に発売されたおもちゃ『おえかきすいそう ピクチャリウム』。6月に開催された東京おもちゃショー2015で、イノベイティブ・トイ部門で優秀賞に輝いた商品だ。簡単に言うと、iPhoneを使って自分の描いた魚を水槽の中で泳がせられるというもの。ただし、iPhone5/5s/5c/6/6 Plus専用で、Androidユーザーは残念ながら遊べない。
『おえかきすいそう ピクチャリウム』の遊び方は?
↑こちらがパッケージに入っている内容物。本体(水槽)・1個、クリアボード・1枚、背景ボード・1枚、iPhone6用フレーム・1個 、iPhone5/5s/5c用フレーム1個。さらに“お絵かきカード”20枚。 |
まずは、“お魚カード”に魚の絵を描く。ワクの内側に黒いサインペンで魚の輪郭を途切れないようにしっかり描くのがポイントだ。
↑おさかなカードには魚を、おやつカードには好きな食べ物を描いてみる。 |
そして、iPhoneにApp Storeから『おえかきすいそうピクチャリウム』の無料アプリをインストール。その後、アプリを立ち上げて水槽にセットして、iPhoneのカメラで描いた絵をスキャンする。水槽といっても水は使わないので、iPhoneが水没する心配はない。
アプリのダウンロードはこちら
↑アプリのカメラアクセスが許可されているか確認してね。これ大事! |
↑こちらがアプリの『おえかきすいそうピクチャリウム』画面。 |
↑水槽にiPhoneをセットしたら、アプリを立ち上げたまま本体にセット。水槽の画面に表示される“円”の中に収まるように、カメラで絵をスキャンする。 |
↑うまくできないようなら白い台の上で、iPhoneの画面を直接見ながらスキャンするほうが簡単。 |
おやつをあげたり、写真をハメたり!
この水槽では、なんと30匹のお魚を泳がせられる。さらに、泳がせるだけじゃない遊び方をいくつか紹介しよう。
1)おやつ(エサ?)をあげる
おやつカードに好きな食べ物を描いて入れると魚が食べる。せっかくなので、デザートやフルーツなど好きな食べ物を描こう。
↑イチゴを食べてる!かじられたところはちゃんと穴が空く。 |
2)友達を泳がせてみる
アプリ内にあるお魚フレームに撮った写真をハメて泳がせることもできる。家族や友達を泳がせちゃおう。
↑お魚フレームは、アプリ内にあるものを使う。編集部のムラリンやジサトラのアキラをハメてみた。可愛くない……。 |
3)お魚たちとじゃれてみる
水槽をトントン叩くと?や!マークが出て、魚たちが寄ってくる。
実は、この『おえかきすいそうピクチャリウム』アプリは、それだけで遊ぶこともできるのだ。アプリゲームとしても十分楽しいのだが、モノとして存在することもおもちゃの価値。デジタルゲームだけでは体験できないおもしろさが、水槽を泳ぐ魚にはあるのだ。
水槽を使うと、魚やおやつが浮き上がって本当に泳いでいるように見える。絵のスキャンに若干手こずったが、みんなで遊べば価格以上の盛り上がりが十分に味わえる。
↑お魚カードが無くなったら、アプリからダウンロードして印刷して使えるのもうれしい。 |
『おえかきすいそうピクチャリウム』
●タカラトミーアーツ
●メーカー希望小売価格:1780円(税抜)
アプリは無料
●対応OS:iPhone5/5s/5c/6/6 Plus
1,150円
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