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夏のAndroidの祭典はWindows 10祭りにもなる!?7月20日川崎で開幕:ABC 2015夏

2015年07月13日 20時00分更新

 日本Androidの会は、7月20日(月・祝)に川崎市産業振興会館にて、OS“Android”に関わる開発者の祭典『Android Bazaar and Conference 2015 Summer』(以下、ABC 2015夏)を開催します。

 今年も著名人や企業団体の代表者が実施する基調講演やカンファレンス、開発者によるライトニングトーク(LT)、そして企業や団体、日本Androidの会各支部のバザールなどが所狭しと実施されます。

Android Bazaar and Conference 2015 Summer
↑Android Bazaar and Conference 2015 Summer

 ABCには毎回テーマが存在しますが、今回のテーマは“Androidを介したテクノロジーの共感からの共創へ”。今までは最新技術を知り、そして体験し、参加者同士がワイワイ語り合うイベントでしたが、今回はそのさらに上のステップ、その場でなにかをつくる“共創”ができるようようなイベントになるとのこと。

Android Bazaar and Conference 2014 Winter
↑ABC 2014冬のカンファレンスの様子の一部。
Android Bazaar and Conference 2014 Winter
↑ABC2014冬のバザールの様子の一部。

 すでに公式ウェブサイトでは確定しているカンファレンスのタイムテーブルやバザールの内容が公開されています。

 その中で注目したいのは、開会直後の10時10分から始まる基調講演『Windows 10 がもたらす Android との新しい関係』(T0 1階ホール)。Visual StudioでAndroidアプリを開発できたり、AndroidアプリのソースコードをWindowsユニバーサルアプリへ一部転用できるようにするなど、何かと“活発な”マイクロソフトが、Windows 10とAndroidそしてiOSの関係がどのようになるか、日本マイクロソフトの技術顧問の加治佐 俊一氏が語ります。なお、日本マイクロソフトはドコモと共にABC 2015夏のゴールドスポンサーを務めています。

BUILD2015
↑Androidの開発者はWindowのユニバーサルアプリをつくるべき?

 また、T3 9階第1研修室では自作ドローンの開発ソース『Dronecode』や開発キット『DroneKit』などのセッション、P2 10階第1会議室ではソフトバンクのロボット『Pepper』のワークショップの展示されるなど、スマホやタブレット以外のさまざまなプラットフォームの出展がある予定です。

 参加費は無料。当日参加も可能ですが、同会では専用フォームでの事前受付を推奨しています。なお、終了後に開催される懇談会は有料&事前申し込み必須です。

 当日は我々週刊アスキーのメンバーも取材で参加予定。ぜひ、会場でお会いしましょう!

●関連サイト
Android Bazaar and Conference 2015 Summer 公式サイト

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