みなさん、こんにちは。週刊アスキーの吉田でございます。さて、6月にAppleが開催したWWDC(Worldwide Developers Conference、世界開発者会議)で、Macの次期OSとなるOS X El Capitan(エルキャピタン)が発表されましたが、開発者には即日、デベロッパープレビュー(beta版)が配布され、一般ユーザー向けには7月中にパブリックベータを配布するとアナウンスされていました。
そんな中、Appleは日本時間の7月9日未明にEl Capitanのbeta 3版を開発者に配布しました。開発者版を手に入れるにはデベロッパー登録が必要なので一般ユーザーには敷居が高いかもしれませんが、現行のOS X Yosemiteでもデベロッパープレビュー版の特定のビルドがそのままパブリックベータ版として配布されたことがありました。
前述のようにWWDCで、パブリックベータ版は7月中の配布とアナウンスされていたので、この開発者向けのbeta 3がそのままパブリックベータになる可能性があります。一般ユーザーがパブリックベータ版を手にするには「Apple Beta Software Program」に加入する必要があります。該当ページでApple IDを使ってログインして必要な情報を入力するだけなので、来たるべきパブリックベータ版のリリースに備えて、いまのうちに登録しておきましょう。
なお、パブリックベータ版とはいえNDA(機密保持契約)に含まれるので、個人での試用以外の用途には使えませんのご注意を。ブログで「El Capitanのパブリックベータを使ってみた」という記事を投稿するのは本来は御法度ですよ。
●関連サイト
OS X El Capitan概要ページ
Apple Beta Software Program
OS X El Capitan開発者向けページ
El Capitan, Yosemite(Googleマップ)
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