Xperiaのカメラ機能は“撮る”だけではなく、“調べる”機能も搭載しています。“Info-eye”という機能がそれ。ランドマークやテキストなど調べたい被写体にレンズを向けて撮影するだけで、関連する情報を検索してくれる機能です。
カメラを向けて調べよう |
使い方はカンタンで、モードセレクトから“Info-eye”を選べばオーケー!
使い方をチェック |
画面上の“?”ボタンをタップすると、“ランドマーク”や“ワイン”など、Info-eyeで検索できる項目が表示されます。建物や観光名所を調べたいときは“ランドマーク”、ワインの銘柄を調べたいときは“ワイン”など、それぞれ調べたい内容に合わせて選択します。
ランドマークの撮影 |
調べたい被写体によって、撮影方法のコツが変わってきます。たとえばランドマークの場合は“極力全体を水平に撮る”といった具合。指示に合わせて撮影しましょう。
検索結果の表示 |
構図が決まってシャッターボタンを押すと、撮影と同時に情報の検索もスタート。数秒待つと検索結果が表示されます。作例では、ランドマークの名前として“東京駅丸の内駅舎”がちゃんと検出されました。また、周辺の天気予報なども表示されています。
周辺情報もわかる |
ランドマーク自体の情報だけでなく、画面をスクロールさせると周辺地域の地図を表示したり、まわりにあるレストランなども検出されるので、初めて訪れる場所でも、おいしいお店や観光スポットを見逃さずにすみそうですね。
検索結果をタップすると、ウェブブラウザーに切り替わり。
周辺情報もわかる |
では、次にランドマークではなく、手持ちのワインについて調べてみましょう。ワインの場合はボトルのデザインに枠が表示されるのでその枠に合わせつつ、ラベルが表面に見えるようにセットして撮影します。
ワインの検索 |
ランドマークのときと同じように、こんどはワインの銘柄がポップアップで表示されました。さらに詳しい情報は画面をスクロールさせると確認できます。
ワインの銘柄がわかった! |
ピッタリの料理も教えてくれる |
なんと、ワインの詳細ではワイナリーや生産地のほか、評価も5段階でチェックできます。また、そのワインに合った料理も教えてくれるのが便利。酒屋などでワインを買うときにこの機能を使えば、どんなワインか分かるだけでなく、晩ご飯のメニューやレシピも教えてくれるわけです。
そのほか名刺のスキャンや、QRコード、バーコードの読み込みなど、ビジネス面でも活用できる機能がInfo-eyeから利用可能です。ただし、検索時にはインターネット接続が必要なので、海外旅行中にオフラインモードなどにしていると利用できないので注意ですよ。
Xperiaユーザーなら、Info-eyeを使って、気になることをどんどん検索してみましょう!
※Xperia Z3 SO-01G/Android4.4.4で検証しました。
※Xperia Z3 SO-01G/Android4.4.4で検証しました。
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